【アルファード、フィット…】 あの年もっとも熱いクルマ!! 1999年〜2008年編

平成15年(2003年)…スバル レガシィ(4代目)

[この年の主なトピック] 自衛隊イラク派遣、フセイン元大統領拘束、地上波デジタル放送スタート、第2次小泉内閣発足、北海道十勝沖地震、名古屋立てこもり事件、阪神セ・リーグ優勝、宮城地震、九州集中豪雨、SARS流行、郵政公社発足、米シャトル「コロンビア」事故、松井秀喜選手がMLBヤンキースに入団など

いまだにこれのセダン、B4の2.0GTに乗っている人が乗り替えるクルマがないと嘆いているという歴代レガシィ最高のモデル。当時、自分はE46のBMW320iに乗っていたが、FRと4WDという違いこそあれ、雰囲気は似ていた。

●次点…なし(ベストカー内で満場一致)

【ちなみにこの年の日本カー・オブ・ザ・イヤーは?】 スバルレガシィ(2003-2004)

平成16年(2004年)…スズキ スイフト(2代目)

[この年の主なトピック] スマトラ沖地震、パレスチナ自治区アラファト議長死去、新潟県中越地震、プロ野球選手会ストライキ問題、アテネ五輪、美浜原発事故、曽我ひとみさん一家が帰国・来日、鳥インフルエンザ発生、松本智津夫被告に死刑判決など

世界戦略車として新開発プラットフォームを採用した2代目は欧州車と戦えるコンパクトカーに一新。しなやかな足回りで、これまで軽自動車感の強いスズキのコンパクトカーのイメージを一変させられ印象深い。

●次点…なし(ベストカー内で満場一致)

【ちなみにこの年の日本カー・オブ・ザ・イヤーは?】 ホンダレジェンド(2004-2005)

平成17年(2005年)…レクサス IS

[この年の主なトピック] 耐震計算偽造問題、特急「いなほ14号」脱線事故、ディープインパクト三冠、東日本高速道路が発足、ロンドン同時テロ、JR福知山線脱線事故、中部国際空港開港など

自分が買ったワケではないが、プレーンで癖のないスタイルは現行型よりも美しくまとまっており、マイカーとしてはなんの不満もなかった。V6の2.5Lも吹けはよく、FRセダンらしい上品さもよかった点。

●次点…ロードスター(3代目)

【ちなみにこの年の日本カー・オブ・ザ・イヤーは?】 マツダロードスター(2005-2006)

平成18年(2006年)…三菱i

[この年の主なトピック] 松坂大輔選手がMLBレッドソックスに入団、日本ハムがプロ野球日本一、福岡自動車転落事故、駒大苫小牧と早稲田実業による高校野球決勝戦、W杯開催、村上ファンドに強制捜査、WBC開催・日本が優勝、トリノ五輪、ライブドアに家宅捜索、郵政民営化・日本郵政発足など

不作だった2006年。正直、消去法での選出だが、ミドシップのワゴン型軽自動車というアイデアとスタイルが素晴らしかったのが残った理由。デザインだけなら今でも軽自動車のベストではないかと思っている。

●次点…ブレイド

【ちなみにこの年の日本カー・オブ・ザ・イヤーは?】 レクサスLS460(2006-2007)

平成19年(2007年)…日産 GT-R

[この年の主なトピック] 年金記録漏れ問題、新潟県中越沖地震、イギリスでブラウン新政権が発足、東国原英夫氏が宮崎県知事選挙で初当選など

480ps/60.0kgmという強烈な3.8L V6ツインターボを搭載してデビューしたGT-Rの走りは衝撃的! 同年には5L V8(423㎰)のレクサスIS Fも登場しましたがインパクトの大きさはGT-Rが上。

●次点…シビックタイプR(3代目)

【ちなみにこの年の日本カー・オブ・ザ・イヤーは?】 ホンダフィット(2007-2008)

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