11月28日に発売開始となった、日産新型「セレナ」。最大のトピックは、最上級グレードのLUXION(ルキシオン)に、高速道路上の同一車線において、全車速ハンズオフ走行が可能となるプロパイロット2.0が搭載されたことだ。ライバルであるトヨタ「ノア」/「ヴォクシー」に、高速道路における渋滞時ハンズオフが搭載されたことも驚きだったが、新型セレナでは、さらにその上をいくシステムを搭載してきた。
しかし気になるのは、税込478万円という車両価格。ハンズオフ走行ができる車種の中では、最も安い価格なのだが、セレナe-POWERハイウェイスターV(税込368万円)に対し、(プロパイロット2.0以外の装備も含まれるが)約110万円も価格が高まる。
何にそんなにお金がかかるのか、そして今後安くなる見込みはあるのか!?? これまでの取材をもとに、考察しよう。
文:吉川賢一
アイキャッチ写真:Adobe Stock_ryanking999
写真:NISSAN
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