「SUVが欲しいけど大きくて高いのは…」派に朗報!! 平均年収400万円時代の安くて小さいSUV!!

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 “大は小を兼ねる”という言葉につられるように、クルマに限らずデカいものにどうしても目が行ってしまうのは悲しい性!? しかし、周りを見渡してみるとミニマルデザインだったり、ミニマリストだったり“最低限であるさま”という潮流もあったりする。

 それと同じように、クルマもデカいだけが取り柄だった時代は今は昔、現代はコンパクトなモデルが人気だったりするのだ。とりわけ、SUVはその傾向が強い……ということで、ここでは今注目したい元気な小型SUVをピックアップ!

文/FK、写真/スズキ、トヨタ、日産、三菱

【画像ギャラリー】デカSUV懐疑派にお薦めの小型SUVをチェック!!(15枚)画像ギャラリー

ライズは街乗りのアシとしても重宝する5ナンバーサイズSUV

デカさが正義の時代は終焉を迎える!? 今、小型SUVが超元気だ!!
発売後1カ月で月販目標の約8倍にあたる約3万2000台と好調な受注を記録したライズ。写真は、2021年11月に新設定されたZグレードのハイブリッドモデル

 トヨタとダイハツが新世代に向けたクルマづくりとなるDNGA(Daihatsu New Global Architecture)をコンパクトカーに取り入れた初の商品として、2019年11月に登場したライズ。

 荷物がたくさん積めるSUVでも運転しやすいコンパクトなサイズがいい、というユーザーの要望に応えるべく5ナンバーサイズボディを採用しながらも369リッターというクラストップレベルの大容量ラゲージに加え、リアシートを倒せばさらに広がる荷室スペースによって大きな荷物や長尺物にも対応可能な大空間を確保。

 また、室内の至るところに収納スペースを配置して利便性の高い室内空間も実現している。走りも新開発の軽量・高剛性ボディやサスペンションによって優れた操安性と快適な乗り心地を実現。1.0リッターターボエンジンとトヨタ初採用のD-CVTを組み合わせることで1.5リッタークラス相当のトルクフルな走りと低燃費を両立している。

 2021年11月には、新開発1.2リッターハイブリッドシステムのe-SMARTハイブリッド搭載車両を新設定。アクセル操作のみで車速をコントロール可能なスマートペダル(S-PDL)の採用や、コンパクトSUVクラストップレベルの28.0km/L(WLTCモード)という低燃費を実現するなど、使い勝手の良さと経済性もしっかりと両立。それでいて、車両本体価格は250万円を下回るのだから……あっぱれ! としか言いようがない!?

次ページは : e-POWERのみに絞った割り切ったグレード構成も清々しいキックス

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