ポルシェでオフロードなんか……ってすみません! By S 987Cケイマンならガンガン走れます!

ポルシェでオフロードなんか……ってすみません! By S 987Cケイマンならガンガン走れます!

 ポルシェ・ケイマンといえばバリバリのミッドシップスポーツカーだが、なんと日本ではオフロードも走れちゃうケイマンが買える。それがSPEC’Sの手がける「By S 987C」。はたしてどんなクルマなのだろうか?

文/ベストカーWeb編集部、写真/SPEC’S

■車高を110mm上げオールテレーンタイヤを装着とはただモノじゃない!

「By S 987C」
「By S 987C」

 ポルシェが、オフロードも走れる911「911ダカール」を発表したのには驚いた。確かにポルシェは1984年のパリ・ダカを911で総合優勝している(86年にも959で総合優勝)。しかしそんな競技に参加しなくても、オフロードが走れるスポーツカーというのは便利に違いない。コンビニの段差を気にしなくいいし、万一の雪だって車高を気にせず走れるからだ。

 実は911ダカールよりも早く、その考えを実践しているポルシェが日本にあった。名古屋のブランド「By S」が手掛ける「By S987Cケイマン」がそれ。By Sとは聞きなれない名前だが、名古屋の老舗ポルシェショップ「SPEC’S」が手掛けるブランドと聞けば不安はないだろう。

 具体的ななりたちだが、初代987型ケイマンの中古車をベースに、By Sが独自のカスタムを施してリリースするモデル。フロントバンパーとインナーフェンダー、ラジエター位置などを加工することで、オフロード用のオールテレーンタイヤ(205/65-17)が収まるタイヤハウスを確保、さらにSPEC’Sオリジナルの足回りも組み合わせることで110mmの車高アップを実現したのだ。その結果、メチャクチャかっこいいワイルドなケイマンが誕生した。最低地上高は200mmというからSUVなみのロードクリアランスだ。

最低地上高が200mmあるからオフロードでも不安なし
最低地上高が200mmあるからオフロードでも不安なし

 あれこれ理屈を言う前に、まずはその姿をじっくり見ていただきたい。すでに型落ちとなった987型とはいえ、最新の718ケイマンにもまけない存在感だ。オフっぽいたたずまいだが、都会の姿も絵になりそう。信号待ちで止まっていたら、多くの視線を浴びることは間違いない。

 By Sでは、「By S 987C」の魅力をいっそう引き出すために、さまざまなオプション装備も用意している。ラリーっぽさを強調する補助ランプ(16万2800円/税込・取付工賃込み)やチーク材とアルミを使った軽量のルーフラック(18万4800円)、LSD(26万4000円)、ボディカラー変更(80万円~)などなど、自分だけの1台を作るための装備が揃っているのだ。

 このクルマの制作プロセスだが、顧客の予算や条件をもとにBy Sがベース車探しを行い、クルマが決まった時点でカスタマイズをスタートする。おおむね1~2か月で完成するが、車検や自賠責などもBy S側で取得のうえ納車となるので不安は少なそうだ。価格の目安としては、平成19年式、走行6万kmの987型をベースとした場合、458万円だったという。

 By Sでは「自分の乗っているケイマンをカスタムしてほしい」とか「他のポルシェをカスタムしたい」といった声にも応えられるという。「つるしの」ポルシェに不満を感じている人は、相談してみてはどうだろうか。

【画像ギャラリー】ノーマルポルシェに一泡吹かせろ! By S 987Cケイマンの艶姿!(8枚)画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

最新号

ベストカー最新号

ジムニー5ドアにGT-R2024年モデルとズラリ! 小山慶一郎さんも登場!! ベストカー2月26日号

ジムニー5ドアもGT-R 2024年モデルも、デリカミニも丸ごと載ってる「ベストカー」2月26日号、発売中。特集は「昨年登場した日本車たちの進化度」と「今年登場する日本車たちの期待と不安」。 キャンプ好き、NEWSの小山慶一郎さんのインタビュー記事もあります!

カタログ