2022年は、あらゆるものの価格が跳ね上がり、価格高騰に悩まされた年だった。今年2023年もその傾向は続くとみられ、読者諸氏におかれても、少しでも出費を抑えるため、様々な工夫をされていることだろう。
クルマでいえば、すこしでも維持費を安くするためには、軽自動車に乗り換えるというのもひとつの手だが、軽自動車に乗り換えることで失うこともある。たとえば、コンパクトカーから軽自動車に乗り換えたら、いくら年間維持費が変わり、その代わりに何を失うのか。例として、トヨタ「ヤリス(ガソリン車)」から、ホンダ「N-BOX」へ乗り換えた場合を考えてみよう。
文:吉川賢一
写真:TOYOTA、HONDA、DAIHATSU、SUZUKI、NISSAN、ベストカー編集部
コメント
コメントの使い方軽自動車はショッピングセンターなどの駐車場ではVIPカー。
軽自動車専用区画は便利なところにあることが多く、もちろん一般区画への駐車もできる。
走りも安全性も別物なのに、有利点である支払い差もここまで小さいとは思いませんでした。
それでも軽が全盛なのは、安い時代に染み付いたイメージと、軽なら色々許される感があるからだと思います。