「ハイ、マイケル!」 アオシマの発売するナイト2000のプラモデルが涙モノだった!

「ハイ、マイケル!」 アオシマの発売するナイト2000のプラモデルが涙モノだった!

 ナイトライダーのファンは必見だ! アオシマがナイト2000のプラモデルをリリースするぜ! もちろんスキャナーライトは発光するし、シーズン1で使われた5種類の音声まで収録済み。こいつは予約するしかないでしょうマイケル!

文/ベストカーWeb編集部、写真/青島模型、Adobestock(トビラ画像=OceanProd@Adobestock)

■スキャナーライトも8個のLEDで再現!

アオシマ ナイトライダー ナイト2000 K.I.T.T. 
アオシマ ナイトライダー ナイト2000 K.I.T.T. 

 自動運転やら緊急ブレーキやら、クルマの電脳化が進んでいるが、電子頭脳を積んだクルマの草分けといえばナイト2000。1980年代に制作されたアメリカ製アクションドラマの劇中車だが、その存在は忘れられるどころか人気を増すばかり。今でもBSなどでしょっちゅう再放送されているし、2021年にはデアゴスティーニが、1/8スケールのナイト2000を組み立てる「週刊ナイトライダー」を発売した。放送開始40周年を迎えた2022年には、玩具メーカーのプレイモービルもモデルキットを発売している。

 そんな中、満を持して登場するのが、アオシマのリリースするナイト2000のプラモデル。24/1スケールで6月発売を予定しているという。

 ベースとなったのはもちろんポンティアックの3代目トランザム。ドラマが制作された当時の最新モデルだったわけだが、今回のモデル化にあたってはシーズン1の初期型ルーフコンソール仕様が再現されている。2モニタータイプのインパネが特長だ。

 アオシマの製品だけにクオリティは安心できそうだが、今回はフロントバンパーに埋め込まれたスキャナーライトも8セグのLEDで忠実に再現し、流れる光が体感できる。加えて注目なのがナイト2000の人工知能であるK.I.T.Tの音声も再生できること。声の主はもちろんK.I.T.Tの吹き替えを担当した野島昭生さん。「はい、マイケル。自己紹介させていただきます」で始まる自己紹介文(14秒)のほか、計5パターンのフレーズが聴けるのだ。

 この他、ルーフトップのウインドウが脱着できるほか、リトラクタブルライトも開閉するなど、ギミックの面でも抜かりはない。ナイトライダーの世界に浸りたい人は、アオシマのオンラインショップで予約をオススメする。お値段は5940円也!

【アオシマ ナイトライダー ナイト2000 K.I.T.T. 製品仕様】
スケール:1/24スケール
素材:PS
対象年齢:15歳以上
LR44ボタン電池2個使用(別売)

●LED発光&音声ユニット付属
●吹替版K.I.T.T.の音声役『野島昭生』氏の音声を使用
●8個のLEDを電子制御して流れる光を再現
●外付けスイッチにて音声とスキャナーを操作可能
●音声はシーズンIより5種類を収録
 1.「自己紹介」(14秒)
 2.マイケル、デボンさんです。
 3.決して安いガソリンは入れないで下さいね。あなただっていいもの食べているでしょ?
 4.聞こえたぞ、カール。どっちが失敗作か見せてやろう。
 5.「スキャナー音」
●ルーバー付きフォグランプ6灯タイプ
●2モニタータイプインパネ
●初期型ルーフコンソール
●ルーフウインド着脱式
●リトラクタブルライト開閉可能

●アオシマオンラインショップ1/24 ナイトライダー ナイト2000 K.I.T.T. 

【画像ギャラリー】クルマの電脳化もこれくらいやってほしいと思う「ナイト2000」プラモのお姿!(7枚)画像ギャラリー

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