マツダといえばディーゼル! これはコンパクトカーになっても同じだ。CX-30はコンパクトSUVで珍しいディーゼルエンジンを搭載するモデルだが、一体どんな仕上がりなのか!?
※本稿は2023年1月のものです
文/諸星陽一、写真/MAZDA、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年2月26日号
※評価ポイントは各5点満点
※ボディサイズは全長×全幅×全高
■マツダ CX-30(245万8500~391万5980円)
●評価ポイント
・動力性能:4
・走破性能:4
・ハンドリング:5
・コスパ:3
●CX-30の〇なところ
CX-30の最大の強みであるディーゼルエンジンは、フラットトルクでトルクフル。長距離ドライブを得意とする。ハンドリングに関してもマツダ車らしいもの。乗って楽しい、まさにZoom-Zoomの感覚をしっかりと有しているモデル。
全高が低く、スタイリッシュな面も見逃せない。また、この低全高のおかげで機械式駐車場への入庫も可能だ。
●CX-30の×なところ
鳴り物入りで登場したSKYACTIV-Xはやや期待外れ。ドライブフィールは普通だが、燃料はプレミアムを求めるというのはいかがなものかと思う。
●マツダ CX-30(XDプロアクティブ・2WD)主要諸元
・ボディサイズ:4395×1795×1540mm
・車重:1460kg
・回転最小半径:5.3m
・パワーユニット:1.8L、直4ディーゼルターボ(130ps/27.5kgm)
・燃費:19.5km/L
・価格:295万3500円
コメント
コメントの使い方