シビックとプラットフォームを共有するSUVで、試乗した人の多くが褒めまくるホンダ ZR-V。俊敏な走りを見せるe:HEVか、それともホンダの多くのモデルに搭載される1.5Lターボか!? 悩ましい2種類のパワートレインからベストバイを決定!!
※本稿は2023年2月のものです
文/国沢光宏、写真/ベストカー編集部、ホンダ
初出:『ベストカー』2023年3月10日号
■ガソリン優勢の場面も多い?
ZR-Vの場合、普通エンジンとハイブリッドの価格差は35万円。絶対的な動力性能で比べれば、走行用電池が残っていても178馬力の普通ガソリン優勢となる。
スペック見るとハイブリッドFFの理論値は184馬力で速そうだけれど、圧倒的に車重あるため明確に遅いです。そればかりか、連続した登り坂を元気よく走ってしまえば走行用電池なくなり、アシストなし(電動アシスト自転車と同じ)の141馬力になってしまう。
AWDとなるとハッキリ遅い。ということでパワーによる価格差は考えなくていい。

コメント
コメントの使い方ホンダのe:HEVが、坂道連続走行すると、モーターのアシストが無くなって、エンジンを直結することを初めて知りました。
シビックを試乗したときには、e:HEVの方が圧倒的にトルクフルに感じたので、ZRVも試乗してみようと思います。
確かにe:HEVで坂道連続でエンジンになるって初めて聞きましたね。モーター主体でエンジンが発電機に徹してるのに…基本電池切れはガス欠のときだけなはずです。高速走行時でかつ定常状況ならエンジン直結ですが…前のヴェゼルとかのDCT搭載モデルと勘違いしてるんじゃ?というような記事ですね。まぁ筆者をみれば…ということでお察しください。