ゴールド免許で割引も! 自動車保険料も安くなる!!
保険料の負担を減らしたいのはドライバー共通の願いといえる。その保険料においても、やはり「ゴールド免許」は優遇されている。
任意保険の保険料は各社のサービスによってさまざまだが、「ゴールド免許」の場合、「ブルー免許」と比べてその保険料が5%から20%程度安くなる傾向にある。これは一般的には「ゴールド免許割引」などと呼ばれている。
加えて、無事故でいれば等級が下がらないため保険料の大きな節約となる。「等級制度」では、事故を起こさない人、等級の高い契約者の保険料はどんどん安くなり、事故を起こした人の保険料は高くなるよう設定されているからだ。
自動車保険の等級には1等級から20等級まであり、初めて契約する際には6等級からスタートする。契約から1年間、保険を使わなければ次の年度には等級がひとつ上がって7等級になる。そのままずっと保険を使用せずに済めば、14年後にはもっとも保険料が安い20等級に到達する。
安全運転で得をする! SDカードの割引サービス
昨今、認知度が上がり始めているのが「SDカード」だ。これは安全運転者(Safe Driver)であることの誇りと自覚を象徴するもので、自動車安全センターが発行しているカードだ。
これを所持していると、ガソリンスタンドやレストラン、ショッピングにおける割引や、マイカーローンの優遇金利などのサービスが受けられるのだ。
このSDカードは、自動車安全運転センターにおいて「無事故・無違反証明書」、または「運転記録証明書」の交付を申し込んだ際、その証明日以前の1年間以上において事故・違反などの記録がない場合に同時発行される。申込みは同センターの窓口、または郵送でも受け付けている(手数料1通630円)。
SDカードは、無事故無違反の年数によって5種類ある。
●1年以上2年未満 「SDグリーンカード」
●2年以上4年未満 「SDブロンズカード」
●4年以上10年未満 「SDシルバーカード」
●10年以上20年未満 「SDゴールドカード」
●20年以上 「SDスーパーゴールドカード」
「SDカード優遇店」は全国各地にあり、店頭にはそのステッカーが表示されているはず。そのショップでSDカードをご提示すれば各種優遇が受けられる。
サービスが受けられる業種は、金融機関、ガソリンスタンド、レンタカー、運転代行、引越・運送、旅行・宿泊、飲食店、レジャー・観光、ショッピング、冠婚葬祭、不動産賃貸、住宅・住宅設備、各種スクールなどなど、非常に多岐に渡り、その店舗数はかなり多い。
どのショップで利用できるかは、自動車安全運転センターのホームページで、業種ごとに検索することが可能だ。
ともあれ、ドライバーとってもっとも重要なのはセーフティードライブ。損得勘定以前に、自身の安全と家族の安心のために、ぜひ日々の安全運転を心掛けていただきたい。
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コメント
コメントの使い方あまりにも取材力が低い記事だと思う。
SDカードに関しては、都心はどうか知らんが、交通安全協会のパンフで使える店はリアルタイムの情報ではない為、残念だったことは多々ある。
自分が悪いのかわからないが、SDカード関しては特をしたことが未だにない。