スライドドアを採用したスペーシアとワゴンRスマイルに加え、軽トールワゴン人気を築いたワゴンR。背の高い軽ハイトワゴンは使い勝手が抜群!! スズキの軽ハイトワゴンを一気に見ていこう。
※本稿は2023年3月のものです
車両解説/西川昇吾、お薦めグレード/渡辺陽一郎
値引き&納期情報/遠藤 徹、写真/SUZUKI、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年4月10日号
■スズキ スペーシア車両情報
・デビュー:2017年12月
・マイナーチェンジ:2021年12月
・価格帯:139万4800〜200万6400円
・目標値引き:17万円
・納期:3カ月
・衝突軽減ブレーキ:人
・ACC:あり(停止まで)
・サポカー:Sワイド
・WLTCモード:22.2km/L
■スライドドア装備のスーパーハイトワゴン
スズキが展開している軽のなかで、スライドドアを有する全高の高いスーパーハイトワゴンとして位置するスペーシア。
2代目となる現行はマイルドハイブリッドに運転支援システムが用意されたほか、2018年12月にはこれまでのカスタムに加え、SUVテイストの外観をまとったギアも派生車種として登場。
●お薦めグレード:ハイブリッドX(FF、CVT、153万3400円)
・全長×全幅×全高:3395×1475×1785mm
・パワーユニット:直3、0.66L(52ps/6.1kgm)+モーター(3.1ps/5.1kgm)
・WLTCモード:21.2km/L
■スズキ ワゴンR車両情報
・デビュー:2017年2月
・マイナーチェンジ:2022年8月
・価格帯:121万7700〜181万1700円
・目標値引き:18万円
・納期:3カ月
・衝突軽減ブレーキ:人
・ACC:あり(停止まで)
・サポカー:Sワイド
・WLTCモード:25.2km/L
■軽トールワゴン人気の立役者
現代の軽トールワゴン人気を築いたワゴンRは現行型で6代目となる。
グレードや内外装カラーのラインナップが多く、老若男女受け入れやすいのが特徴だ。モデルライフは長いが充実した運転支援システムやマイルドハイブリッドシステム、ヘッドアップディスプレイが用意され古さを感じない一台だ。
●お薦めグレード:ハイブリッドZX(FF、CVT、147万4000円)
・全長×全幅×全高:3395×1475×1650mm
・パワーユニット:直3、0.66L(49ps/5.9kgm)+モーター(2.6ps/4.1kgm)
・WLTCモード:25.2km/L
コメント
コメントの使い方ステップバンという車があってなあ
確かにワゴンRは軽自動車に一石を投じた車だ。しかし、ト-ルワゴンではなくハイトワゴンであり、現在のNBOXはダイハツタントの流れではないのかな
そのタントもワゴンRがなければ生まれなかった