14年務めた豊田章男前社長が会長に就任し、トヨタ自動車の社長は53歳の佐藤恒治氏にバトンタッチをした。今でこそ世界的な大企業に成長したトヨタだが、元は自動織機を製造する企業の自動車製造部門としてスタートを切った。86年、11代の社長の「歴史」を改めて振り返りたい。
※本稿は2023年4月のものです
文/佃義夫、写真/ベストカー編集部、トヨタ自動車
初出:『ベストカー』2023年5月26日号
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コメント
コメントの使い方豊田喜一郎さんは2代目社長になります。そのあとを受け継いだのが石田退三さんですが、この方を忘れてはいけませんよ。石田さんはトヨタが経営危機に陥り金策に走り回りましたが、どこの銀行も融資してくれず、三井銀行が融資を引き受け、倒産を免れました。
以後この時の苦しみをもってその後無借金経営に。石田さんと4代目社長中川不器男さんの功績大です