いずれ「程よい大きさ」で落ち着くのでは
液晶タッチスクリーンに関しては、灼熱となる真夏の車内での耐久性や、画面の損傷などを気にされる人も多いが、その点に関しては、熱害に対してはもちろんのこと、画面も強化ガラスで覆われている(メルセデスのEQSでは傷がついにくい特殊なケイ素アルミニウムガラスを使用しているそう)。もちろん、尖ったもので突き刺せばヒビがはいったりはするだろうが、万が一の事故の際も、割れたガラスの破片がドライバーに飛んでくることがないようつくられているそう。壊れやすさに関しては、そこまで心配する必要はないだろう。
ナビディスプレイは大きければ大きいほど快適とは言い切れない。大切なのは、ブラインドでも使いやすいことと、目線の動かせる幅といった人間工学を考慮し、適切なレイアウトにされていること。巨大化が進む昨今のナビディスプレイは、程よい落とし所へと、いずれ収束していくことだろう。
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