マツダCX-8は3列シートを採用した数少ないSUV。3列目の足元空間も広く大人同士の多人数乗車までできる!! それがなんとガソリンモデルなら300万円を切る! 廉価グレードでもつけたいオプションまで解説していこう。
※本稿は2023年5月のものです
文/渡辺陽一郎、写真/MAZDA、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年6月10日号
■3列目シートが最も広い国産SUV
国産SUVの中で、3列目シートが最も広くて快適な車種がCX-8だ。ミニバンと違って床が平らではないため、3列目は床と座面の間隔が足りない。腰が落ち込んで膝は持ち上がるが、足元空間は広い。大人の多人数乗車も可能だ。
■廉価グレード+割安オプションが最強
2.5Lガソリンエンジンの25S(299万4200円)は、低価格ながら衝突被害軽減ブレーキ、8.8インチではあるがセンターディスプレイなどを標準装着。
全車速追従型クルーズコントロールなどを含んだセーフティクルーズパッケージ(8万2500円)、360度ビューモニターなどのセットオプション(4万4000円)は割安だから装着したい。
●マツダ CX-8(25S・FF)車両諸元
・全長:4925mm
・全幅:1845mm
・全高:1730mm
・ホイールベース:2930mm
・エンジン:直4、2488cc
・最高出力/最大トルク:190ps/25.7kgm
・モーター出力/トルク:─
・WLTCモード燃費:12.4km/L
・価格:299万4200円
・満足度:★★★★☆
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