令和3年(2021年)に国内で起きた車両火災は、3512件だった。ガソリン車は、もちろんのこと、普及しつつある電気自動車(以下、EV)も注意していきたい。そこで今回は、EVの火災原因について解説。そして、さらなるEVに対する大きなリスクは猛暑?
文/高根英幸、写真/高根英幸、Adobe Stock、アイキャッチ画像/zirong-stock.adobe.com
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コメント
コメントの使い方ニワトリと卵どっちが先的な議論になりそうだが、悪化した環境下でタフに扱えるのはEVかICEか?逆に、ICEを減らしてEVを増やせば本当に環境悪化は防げるのか?そこが今知りたい。
早速もうEV車が原因で火災が発生しちゃった感じ?
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自動車運搬船 オランダ沖で火災 1人死亡 愛媛の会社所有
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230727/k10014144031000.html
東日本大震災後にバッテリーが発火した国産のHVまたはEVはゼロと言われています。一方、〇スラに代表されるA国、台数だけは一人前のC国、一般には高級と評判のD国などのHVやEVでは、発火炎上が珍しくありません。この意味でも、”外車には要注意”でしょうね。
これは現実での発火事例を基にすべきでしょう。
国内ではリーフが1件も出していない優秀さゆえにBEV=炎上に結びつきにくいですが、
北米、中東、EU圏だけでもBEVの炎上は台数比でICEを「桁違いに」上回ります。
HVの炎上はEU製PHEVと一括りにすると微妙ですが、例えばホンダ&トヨタ製HVならICEの平均よりも少なく高い安全性を誇ります。
ハイブリッド車は、ガソリンとリチウムイオン電池の両方を積んでいるので、フルEVよりもさらに多くの危険性を併せて持っており、発火の危険度が高いと言える。
ハイブリッド車はフルEVよりは搭載バッテリーは小さいだろうが、スマホ程度の大きさでも火災を起こすのに十分な発火が起きて、ガソリンに引火する恐れもある。