質感の高さが感じられるクルマは満足感も大きい。そして、運転時に常に視界に入る内装の質感は特に大切だ。では、内装の質感で高く評価したい日本車は? 内装の質感だけでTOP5を決めてみた!
※本稿は2023年6月のものです
文/清水草一、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2023年7月10日号
■幅広いプライス層から選ぶ
単純に内装の質感を競うと、どうしても高額車が上位に来るので、今回は値段も加味してランキングした。
1位のサクラの内装は、値段を考えると凄くステキだ。色使いも素材感もとってもイイ。外観もだけど、サクラって化粧品っぽくてステキなんだよ! センス悪かったら化粧品なんて買ってもらえないでしょ。センスいいのが当然。そういう雰囲気がある。
■高級感だけが「質感」ではない!
一方、CX-60の上級グレードは、内装の質感や雰囲気で、欧州の高級SUVにそんなに負けていない。相当いいセン行ってると思う。真っ当に質感高し。
レクサスRXも真っ当に頑張ってる。ちょっとゴチャゴチャしてるんだけど、そこがイイという人もいるでしょう。なにしろレクサスの最量販モデルですから、さすがです。
フィットは和風のインテリアが癒される。このクラスでは質感ナンバー1! そしてタフト。内装の質感が高いとは言えないんだけど、外観とマッチしたメカっぽい造形がカッコいい。
●内装の質感の高さだけでランキング ベスト5
・1位:日産 サクラ
・2位:マツダ CX-60
・3位:レクサス RX
・4位:ホンダ フィット
・5位:ダイハツ タフト
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