警視庁に在籍した33年間中、実に22年間もの日々を白バイに捧げた元警察官の洋吾(ようご)氏。取り締まり件数において3年連続で警視庁トップに輝き、警視総監じきじきの表彰も受けた伝説の白バイ隊員だ。洋吾氏の警察時代の悲喜こもごも、厳しくも「とほほ」な日常を綴った著書『白バイ隊員 交通取り締まり とほほ日記』も上梓(小社刊)。
今回は、思わず「それって結局市民のためになってるの?」と言いたくなってしまうような、白バイ隊員に課せられる過酷な取り締まりノルマ、そしてそれにまつわるとほほな悲喜こもごもをご紹介する。
文/洋吾、写真/Adobestock(メイン写真=moonrise@Adobestock ※画像はイメージです)、ベストカー編集部
コメント
コメントの使い方取締目的の取締まりですか
事故を未然に防ぎ円滑な交通のために寄与するはずの行政組織が、自分達の業績達成が主目的の体質に落ちぶれていることは嘆かわしい
こういう組織を監視する上部組織が無いことが問題の根だと思います
世間ずれしすぎです
取り締まり事案を「売り上げ」と表現していることが市民を馬鹿にしています
無免許や飲酒運転を検挙したなら良い仕事したんじゃありませんか!それをクソつかみって・・・