■価格は1万7050円、工賃込みだと2万5135円~
トヨタ純正セキュリティシステムの価格は1万7050円。標準取り付け時間は0.7~1.4h。工賃込みだとプリウスの場合は2万5135円、そのほかは3万3200円(3年6万km保証)となっている(詳細はディーラーに問い合わせてください)。意外に安いというのが正直な感想だ。
対象車種は盗難件数の多い車種で、ランドクルーザー(2021年8月~2022年10月)、ランドクルーザープラド(2017年9月~)、プリウス(2018年12月~2022年11月)、アルファード&ヴェルファイア(30系、2018年1月~2023年4月)など、車種によっては先代モデル(プリウスやプリウスPHEV、アルファード、クラウン)になっている点に注意が必要だ(表参照)。
ちなみにレクサスにも用意されており、レクサス車の場合は1万8700円、標準取り付け時間は0.8~3h(5年10万km保証)。
レクサスの対象車種は、ES(2018年10月~)、LC(2017年3月~)、LS(2017年10月~)以外は先代モデルとなっている(表参照)。
トヨタ車、レクサス車ともに新型モデルに関しては、一部の車種を除いて対象車になっていないが、今後は対象車になっていくだろう。もしくはすでにセキュリティシステムが搭載されている可能性もある。
2023年8月から発売となったこのトヨタ純正セキュリティシステムによって、車両盗難がどれだけ減っていくのか、今後の動向を注視していきたい。
【画像ギャラリー】後付けトヨタ純正セキュリティシステムはCANインベーダーを防げるか?(6枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方対応車種にハイエースが入って無いのが問題。商用車に金掛けたく無いんだから、割とリーズナブルに対策出来るなら助かるから。
どんな仕組みかわかりませんが、後付けは販売済み車両の対策品って事ですよね?
これから納車される車にはもちろん標準装備してあるんですよね?
安いし簡単な燃料ポンプやスターターなど単純な隠しスイッチをこっそりディーラーで付けてくれたら嬉しいんですけどね
社外セキュリティでCAN対策を謳うものは25万とか平気で値を付けてますが、この安さで本当に対策できるんでしょうか?
もしできるなら、市場の競争に着火してアフターもリーズナブルになっていきそうで嬉しいですが
とりあえず安い分だけ、他の物理的対策もしときたいですね。追跡は純正セーフティネットに必ず入っとけば大丈夫