■UXには8種類を設定
続いてレクサスで現在、最もコンパクトなSUVとなるUX。「後付けアクセサリーコンセント」(AC100V、1500W※非常時給電システム付き)が13万2000円で、ラゲッジルームにコンセントを設置する。
「ラゲージ」(2段デッキタイプ)は5万5000円で、荷物の形や大きさに合わせて使い分けられる2段デッキタイプのラゲッジで、最大荷室容量268Lを確保している。これは初期型UXのユーザーから多く要望が出ていたアップグレードで、その不満をうまく解消してくれるアップグレード。
前後左右計4カ所のアーチモール(12色から選択可能)に交換できる「カラードアーチモール」は9万9000円。こちらはもともとSUVらしくブラックのカラーだったのだが、このアーチモールの色をボディカラーと同色にできるようになっているのもポイント。
また、「Graceful Explorerシルバー塗装ラジエーターグリル」は9万9000円。特別仕様車の「Graceful Explorer」のシルバー塗装ラジエーターグリルに交換するもので、大人の輝きと表情を持つシルバーのアクセントを配したエクステリアとなる。
また、「F SPORT専用スカッフプレート」は1万9800円愛車に乗り込む瞬間に走りの気分を高めるF SPORT専用スカッフプレートで、運転席側、助手席側の2カ所のスカッフプレートをセットで換装する。
「USBタイプCコンバージョンキット」は9900円。フロントセンターコンソールボックス後部の充電用USB(2個)をTypeーAからTypeーCに変更するもの。
「F SPORT専用オレンジキャリパー」(フロントLEXUSロゴ)は11万9900円。スポーティなスタイリングを演出する足回りで、装着によるブレーキ性能の変更はなし。シリンダー、マウンティングの交換を行い、パットやローター、シム、サポートグリップ、EPB、MGUは、元車両の部品をそのまま利用する。
最後が「F SPORT専用アルミ製フットレスト」で1万9800円。アルミ製スポーツペダルに加えて、アルミ製フットレストにより、F SPORTの走りのイメージとスポーティさをさらに強化。この後付け施工は新車工場装着時とは異なり、既設の樹脂パッド上に設定される。四隅にタッピングスクリュー(ねじ)が設定されるとともに、既設の樹脂パッドとアルミフットレストの外形は異なるため、新車装着時と見え方が異なってくる。
■LSには1種類を設定
現行LSにはメニューはひとつのみ用意されており、それが「POWERTRAIN SOFTWARE UPGRADE」。年式によってECU交換の有無と価格に違いがあり、2018年式の初期モデルのみECU交換がある。
まず、初期型のLS500hが対象で、ECU交換もある場合。2019年10月の一部改良で好評のドライバビリティ向上アイテム(技術)をソフトウェアの更新を通じて、それ以前のオーナーへも提供するというもの。これにより、アクセル操作時のレスポンスや加速フィーリングの向上を実現。加えて発進加速時のエンジン回転数の上昇を抑え、ハイブリッドらしい静粛性が向上する。価格は15万9500円。2019年式以降のLS500hの場合、こちらはECU交換はなしで、価格は13万2000円となる。
また、V6、3.5LツインターボのLS500が対象となる同内容のアップグレードも用意されていてこちらの価格は13万2000円。
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