■リヤウイングのリバイバルもあるかも!?? 今後のデザイン大先祖返りに注目!!
近年、原点回帰的なデザインのクルマが増えている。丸目/角目をはじめとして、角張ったシンプルなボディ形状も大人気だ。これは、自動車デザイン大先祖返りの兆しなのだろうか!?
その答えは、ある意味イエスであり、ある意味ノーだ。
すべての自動車デザインがノスタルジックになることは考えられないが、丸目や角目などのノスタルジックなモチーフが新鮮に感じられる時期が来ており、先祖返り系が増加することも間違いないだろう。
1984年以降に登場した新型車には、丸目や角目のクルマはごく少ない。今の50代でも、免許を取った頃にはすでに丸目や角目の新型車が登場することはあまりなかった。だから新鮮なのである。
クルマに限らずファッションでも、かつて自分が体験した流行をもう一度身に着けるのは、若干の抵抗がある。ベルボトムのジーンズを履いたことのある世代は、たとえ今それが再び流行っても、もう一度履くのは気恥ずかしい。
しかし、一度も履いたことのない世代にはそういった抵抗はなく、懐かしくも新鮮に感じるはずだ。
とりあえず現在は、丸目と直線基調のシンプルなボディは、完全に流行のラインに乗っている。
ランクル250のような角目風ヘッドライトも、今後ある程度リバイバルする可能性があるだろう。
それ以外の要素としては、リヤウイングのリバイバルが考えられる。
現在リヤウイングの採用は、ガチガチのスポーツモデルにシュリンクしているが、今後ファッション的な流行になる可能性はある。リヤウイングに憧れた世代は微妙な気恥ずかしさを感じるが、Z世代にとっては間違いなく新鮮なはず。
近い将来、安全基準を満たした「格納されないリトラクタブル風ヘッドライト」が登場する可能性もゼロではないだろう。
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