■センチュリーがSUVタイプになったことこそ「章男氏のセンチュリー」
ちなみに発表会場にはセンチュリーGRMNが展示されていたが、このボディカラーを覚えているだろうか? ちょっと水色がかったグリーンのボディカラーは新鮮だったのだが、新しいセンチュリーのボディカラーはホワイト、グレー、ブラックの3色に加え、「KIWAMI LINE」として4色(グレー系2色、ブラック、レッド)が設定されているのだが、このGRMNのボディカラーの設定はない。
そう、このボディカラーを指定したのは章男氏だったのだ。黒や白ではない品のいいボディカラーとして章男氏はこのグリーンを選んだのだという。
また、章男氏が使っているセダンの現行型センチュリーGRMNは黒と白の2台しかないが、どちらも販売はされていない。今回の新しいセンチュリーのGRMNモデルはまさに章男氏にふさわしいセンチュリーといえそうだ。
新しい時代を切り拓くショーファーとしての「新しいセンチュリー」、そこには豊田章男氏と章一郎氏の親子2代に渡る物語が息づいている。
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