豊田章男会長のほとばしる熱い情熱が「新しいセンチュリー」を生んだ!! モリゾウ流「センチュリー群戦略」に込められた親子2代の物語とは?

■センチュリーがSUVタイプになったことこそ「章男氏のセンチュリー」

グリーンなボディカラーが鮮烈な印象を与える新しいセンチュリーのGRMNモデル。迫力のエアロに似合いながらも品格のある色だ
グリーンなボディカラーが鮮烈な印象を与える新しいセンチュリーのGRMNモデル。迫力のエアロに似合いながらも品格のある色だ

 ちなみに発表会場にはセンチュリーGRMNが展示されていたが、このボディカラーを覚えているだろうか? ちょっと水色がかったグリーンのボディカラーは新鮮だったのだが、新しいセンチュリーのボディカラーはホワイト、グレー、ブラックの3色に加え、「KIWAMI LINE」として4色(グレー系2色、ブラック、レッド)が設定されているのだが、このGRMNのボディカラーの設定はない。

新しいセンチュリーに設定されているボディカラー。このなかにGRMNモデルのグリーンは設定されていない
新しいセンチュリーに設定されているボディカラー。このなかにGRMNモデルのグリーンは設定されていない

 そう、このボディカラーを指定したのは章男氏だったのだ。黒や白ではない品のいいボディカラーとして章男氏はこのグリーンを選んだのだという。

章男氏が乗っているのは現行型センチュリーGRMN。写真のホワイトとブラックの2台が存在しているが、市販はされていない
章男氏が乗っているのは現行型センチュリーGRMN。写真のホワイトとブラックの2台が存在しているが、市販はされていない

 また、章男氏が使っているセダンの現行型センチュリーGRMNは黒と白の2台しかないが、どちらも販売はされていない。今回の新しいセンチュリーのGRMNモデルはまさに章男氏にふさわしいセンチュリーといえそうだ。

 新しい時代を切り拓くショーファーとしての「新しいセンチュリー」、そこには豊田章男氏と章一郎氏の親子2代に渡る物語が息づいている。

【画像ギャラリー】「新しいセンチュリー」誕生に込められた豊田章男会長と豊田章一郎名誉会長の親子2代に渡る物語とは?(22枚)画像ギャラリー

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