東名高速道路の大和トンネル付近において、上り方面と下り方面の両方に「付加車線」が登場してから、およそ2年。日本屈指の渋滞の名所である大和トンネル付近の渋滞緩和のために追加された付加車線ですが、2年経過したいまでも、この付加車線の活用について知らない人も多く、(本線が渋滞していても)付加車線を走っているクルマはまだまだ少ない状況です。
付加車線はどんな時に利用していいのか確認しつつ、付加車線による渋滞解消効果についても考えていきます。
文:吉川賢一
写真:写真AC、エムスリープロダクション、NEXCO中日本
コメント
コメントの使い方上り坂で速度が落ちて渋滞の原因になる車のドライバーって、そもそも付加車線に移るなどの気配りや、技量がないドライバーが大多数かと。
中央道のように、右側付加なら追い抜きできるので、そちらのほうがいいだろう。
付加車線減少時は、左車線を削れば良い。
自然と追い越し車線を延々と走る車が減るだろう。
未だに渋滞時の合流車線で先っぽまでいって入るのはズルいだの苛つくだの自己中が多いのに絶望です。「ネクスコが推奨している」と言っても、「マナーだ」とか訳わからんこと言われるし。そこを管理してる側が言ってる方が正しいに決まっているだろ…。ドイツみたいに法律で「合流車線の途中で合流してはいけない」って定めるしかないね。記事の車線も広報が足りない。工事のCM流す暇あったらこれのCMを流してほしい。
かっ飛んでいるのではなくて、走行車線追い越し車線が渋滞寸前ののろのろになるから、付加車線を制限速度内で走っても速く感じられるのでしょう。自車の速度が落ちているのに気づかない事のほうが問題です。