クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/山城颯太
写真/日産
難易度/★★★★☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:日産・シルビア(初代/1965-1968)
日産シルビアはクーペ型のスペシャルティカーとして、1965年から2002年にかけて販売されました。バブル期に大ヒットを収めたS13型はデートカーの代名詞として地位を確立し、S14型以降はJGTC等のモータースポーツで活躍しました。
今回ピックアップした初代シルビアは、1964年の東京モーターショーに出展され、翌年の1965年にデビューを果たします。欧州車さながらの豪華で流麗なデザインは、当時の若者にとっての憧れとなりました。1968年の販売終了までの生産台数は554台と記録されています。
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