【レクサス、リーフ、フォレスター…】車は良いけど…走りがどうにも愛せない車 6選

日本を代表するEV&軽も走りが「う~ん」な2台

■日産 リーフ

現行型は2代目モデルとして2017年に登場したリーフ。バッテリー性能を筆頭に、基本性能は大幅に向上しているが、足回りは硬すぎる!?

 日産リーフは日本を代表するEV。はっきりいって初代のハンドリングは好きでした。

 しかし、マイチェンでサスペンションがガチガチとまではいわないけれども、すっかり固められていた。重いバッテリーを床下面にビッシリ敷いてあるんだから、もともと低重心。

 そのぶん走りはよく、サスペンションはソフトでしっかりストロークさせる。というコンセプトのもとに設計されている、と勝手に思い込んでいた。

 それもあり、先代はよく動くサスペンションなのに、思い通りのライントレース性があった。自立直進性もしっかりしていたしね。

 でも、フルモデルチェンジしてさらに足は固められている。固めてもいい、ストロークがあれば。欧州車のスポーツ系はそういう足だから。

 航続距離のためにバッテリー容量が増え、車重も比例して重くなっている。ということはもうプラットフォームの限界なのかもしれない。

■スズキ アルト

軽自動車が高価格化するなかで、84万円からと低価格でシンプルなアルト。改良で改善されたものの、ハンドリングにネックがあると松田氏は指摘

 どうしてもステアリングフィールが気に入らないのがアルト。

 30km/h以下の低速で四つ角などを曲がり切った後、自立でステアリングが直進状態にならない。

 ステアリングギアボックスのフィッティングを強めにして、不整地を走った際のジャダー対策が主な原因だそうだが、セルフアライニングトルク(ステアリングが真っ直ぐに戻ろうとする力)が、このフリクションによって減少。

 よってやはりスッキリ感に乏しい。マイナーチェンジ後の、最近のモデルはかなり解消されてきているけどね。

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