「早期発見できてよかった!!」「キズを広げたっ!?」メンテンナンスは自分でやっていい? やっちゃダメ? 

■不具合が出る前の確認が吉! メンテナンスのサイクルは?

「早期発見できてよかった!!」「キズを広げたっ!?」メンテンナンスは自分でやっていい? やっちゃダメ? 
クルマ好きなのなかには洗車が趣味という人も多いかと思うが、何事もやりすぎは禁物。特にタイヤなどのゴム製品は、洗剤やケミカルを多用しすぎると劣化を早める可能性があるため、注意が必要だ

 ではこれら愛車のメンテナンスは、どれぐらいの頻度でやればよいのだろうか?

 まずメンテナンスの基本ともいえる洗車だが、クルマの汚れ具合にもよるものの、おおむね1カ月に1回程度が目安。

 特にタイヤなどのゴム製品は、洗いすぎたりケミカル類を多用すると逆に劣化を早めてしまうこともあるため、汚れが目立つようになったタイミングで水洗いする程度で問題ない。

 同じく月イチでやっておきたいのが空気圧のチェック。こちらも洗車のタイミングに合わせて習慣化しておけば、確認を忘れる心配も少なくなるはずだ。

 いっぽう、1年単位での交換が推奨されているのがエアコンフィルターやワイパーゴムの交換。

 これらの寿命は使用頻度によって差が出るものの、性能の低下や不具合が出る前に交換しておくとより安心できる。

 半年に1回、または5000km~6000kmが交換の目安といわれるエンジンオイルや、2~3年程度が寿命とされるバッテリーなど、プロに任せるメンテナンスは車検や定期点検時にチェックをお願いし、消耗具合や予算も考えて交換などの相談をするのが得策だろう。

 近年はクルマのハイテクが進み、自分で手がつけられる場所は限られてきているものの、プロの手を借りながら愛情を持って日頃のメンテナンスをDIYで行えば、愛車の寿命をさらに延ばしたり、より高い安全性を確保できることは間違いない。

【画像ギャラリー】DIYでOKのメンテンナンスと他力本願にすべきメンテンナンスとは?(13枚)画像ギャラリー

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