クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/ベストカーWeb編集部
写真/トヨタ
難易度/★★★★☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:トヨタ・カリーナED(初代/1985-1989)
カリーナEDはセリカやコロナクーペの兄弟車に相当する4ドアハードトップ。ボディサイズは全長4475×全幅1690×全高1310mm。4代目セリカの車台に1.8L、2Lの直4エンジンを搭載。ちなみに、EDとは「エキサイティング・ドレッシー」の頭文字です。
カリーナEDが誕生したのは、ハイソカーブーム真っ只中の1985年8月。クルマに対して、実用性よりも高級感が強く求められた時代にあって、スポーツカー並みに背の低いクーペフォルムが人気を集め、記録的なヒットとなりました。
※今回は過去に出題し好評だったクイズから再出題しています。
コメント
コメントの使い方初代のST162カリーナED乗ってました。車高が低くてカッコイイ。ハンドリングがキビキビしていて、まんまセリカでしたね。ただピラーレスハードトップのせいかボディ剛性はいまいちで、段差を越えるとキシミが気になりました。でもそれ以上の魅力があったクルマでしたよ。もうこんなクルマは出ないでしょうね。
カリーナEDですね!スマートな4ドアハードトップと低重心な低い車高で人気を博しました。
FR時代の3ドアの「カリーナハードトップ」の後継なわけですが、『スポーティーな車が欲しい。でもクーペだと所帯持ちなので不便だし疎んじられる』と二の足を踏んでいた顧客層を見事に掴みましたね。
逆にクーペとして残ったコロナは思いのほか不調で、こちらも次は4ドアハードトップになりました。
元々カリーナは、セリカの4ドア版という位置付けでしたから、EDのほうがむしろカリーナの本流だったのでは、と思います。
初代と2代目のカリーナED
後部のテールランプ、
ブレーキランプの形状パーツやデザイン、
後部のナンバープレートの装着位置が
81系のクレスタとそっくりで
見間違えるほど似てるけど
どっちもスポーティーかつ
高級感溢れるデザイン、フォルムに
見惚れてしまうほどかっこ良かったし、
憧れの車です。涙