ハコスカに初代シーマ……創業90周年で振り返る!! 日産が伝説を作ったクルマ8選

■マッチのマーチにシーマ現象も!!

・マーチ(初代・1982〜1992年)

日産 マーチ。Be-1やパオなどのパイクカーも生み出して話題となった。走りのターボやスーパーターボ、マーチRも設定
日産 マーチ。Be-1やパオなどのパイクカーも生み出して話題となった。走りのターボやスーパーターボ、マーチRも設定

 リッターカーの売れっ子で、10年間も第一線で活躍を続けた。また、Be-1やパオなどのパイクカーも生み出して話題を振りまいた。ファミリーカーだけでなく、刺激的な走りのターボやスーパーターボ、マーチRを設定するのも魅力だ。

・シーマ(初代・1988~1991年)

 社会現象にもなった「ビッグカー」の時代を築いた高級セダンだ。時代に先駆けて3ナンバーの威風堂々としたボディをまとい、心臓はパワフルなV型6気筒DOHCである。ターボ車は痛快な加速が売りだ。超高価だったが、爆発的に売れた。

■世界中にファンを持つ名車たちも!!

・スカイラインGTS/GT-R(8代目・R32型、1989~1994年)

 今も絶大な人気を誇り、海外のファンも増えているのがR32型スカイラインだ。2LのGTSでも意のままの走りを見せ、GT-Rはレースの世界でもツーリングカー最速の称号を手に入れている。直列6気筒の心地よいエンジン音も魅力のひとつ。

・プリメーラ(初代・P10型、1990~1995年)

 走りの質において欧州車を超え、FFファミリーカーのベンチマークになったのがプリメーラだ。欧州車以上に気持ちいい走りを身につけ、パッケージングも絶妙だった。プライドの高い欧州の老舗メーカーをギャフンと言わせた名車である。

・ニッサンGT-R(R35型、2007年~)

 ニッサンGT-Rは日本が世界に誇るスーパースポーツクーペだ。カーボン素材を用いたボディや専用設計のパワートレーンなど、最先端テクノロジーをテンコ盛りしている。コスパはメチャ高い。毎年のように進化を続けていることにも脱帽。

【画像ギャラリー】技術の日産は伊達じゃない!! 今も語り継がれる日産のアツすぎ名車たちを写真でチェック!!(50枚)画像ギャラリー

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