不人気ロードスターのNC型……2Lに86より軽量って超魅力じゃん!! 厳しい制約の中で見えた一筋の光とは?

■ロードスターらしさは健在なドライブフィール

ハンドリングの軽快さは不変。NC型は電子制御スロットルを採用し、スロットルレスポンスも鋭くなった。「操る楽しさ」は少しもスポイルされていない
ハンドリングの軽快さは不変。NC型は電子制御スロットルを採用し、スロットルレスポンスも鋭くなった。「操る楽しさ」は少しもスポイルされていない

 実際に運転してみると、歴代ロードスター共通のシャープなノーズの入りが生み出す軽快なヒラヒラ感を確かに感じることができる。普通に街中を乗って交差点を曲がるだけでもハンドリングの愉しさは実感できる。

 また、NB型のワイヤースロットルから、NC型では電子制御スロットルになったが、スロットルレスポンスも鋭い。何せこのスロットルは当時世界一のレスポンスを誇った電子制御スロットルなのだ。

 操る楽しさはNB型から1mmもスポイルされていない。NB型オーナーの筆者が言うんだから間違いない。

 事前情報だけ見てしまうと異端児とされてしまうNCロードスターだが、乗ってみるとしっかりとロードスターしているのだ。

 これでいて、2.0Lでサーキットだと速くて先代86/BRZをカモれるんだからNBオーナーとしては羨ましい。正直タイムを見るとちょっと乗り換えたくなってしまう。

【画像ギャラリー】改めて振り返ると……全然アリ!! 持ち味の軽快さは健在のNC型マツダ ロードスター(24枚)画像ギャラリー

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