2023年11月、軽自動車から脱落したタイヤが女児に直撃し、重体となる事故が発生。原因は、脱落したタイヤのナットが5本とも外れるという整備不良だった。
近年は、インターネットショッピングやネットオークション等で、タイヤ付きのホイールのほか、交換のための工具も手軽に入手できるため、自分で交換作業してみようと考える人も増えているかもしれない。ただ、タイヤつきホイールの交換は、難しい作業ではないものの、正しい知識と正しい道具を使用しなければ、前述のような悲惨な事故を起こしてしまう可能性がある。
文:吉川賢一
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コメント
コメントの使い方安価なトルクレンチでも問題ないと言い切る根拠が不明。重箱の隅をつつくようだが、安全にかかわることだけに適当なことを言わないほうが良いと思う。もちろん、安価なトルクレンチでも問題が起きないことも多い。。。特に新品に近い場合は。
プロのドライバ-に告ぐ!トラックというものは積載重量が重いからタイヤ脱輪した時の事故の大きさをしっかり自覚しておくことだ。そのうえでSAでもエンジン掛けっぱなしというばかが多いけど、始業点検しっかりせよよ。ハンマ-で叩くよりレンチ当てて緩んでるか確認当たり前だ!文句あるなら脱輪事故起こすな!
日産やトヨタで採用が多い平面座ナットは、取付け剛性を高くできる反面、ホイール側も専用形状
逆に言うと、形状違いにより見た目にも、誤って取り付けようとした時も、一般ナットと違いが非常に分かり易く、間違いは少ないです
一方でホンダの球面座は、前提知識がないと混同しやすく、またホンダは多数派な1.5じゃなく1.25ピッチなのもあり、専用ナットがなくて無理やり純正流用する例が絶えません。親族のも見てあげて