確かにいまだに見かけるけど……なぜ厳罰化されても「あおり運転」はなくならないのか? あおられる方に原因あり!?

■あおられないために必要なのはふたつだけ!

後ろから速いクルマが来たら譲ることと、割り込みをしないこと。このふたつであおり運転に遭う確率は格段に減るというのが筆者の持論だ(xiaosan@AdobeStock)
後ろから速いクルマが来たら譲ることと、割り込みをしないこと。このふたつであおり運転に遭う確率は格段に減るというのが筆者の持論だ(xiaosan@AdobeStock)

 もう少し具体的に書くと、基本はふたつでOK。まず「追いつかれたら譲る」だ。高速道路で追い越し車線を走っていて追いつかれたら、とにかく譲る。速度についちゃ関係ない。自分の速度計が正しいかどうかわからないでしょう。

「あおらせ運転」しているクルマの速度計が100km/hでも実車速は95km/hかもしれない。いずれにしろジャマしてないでトットと走行車線に行けばいい。

 追い越しのできない一本道で後続車がズラズラ並んだら、明らかに交通の流れを阻害している。安全な場所で譲ればいい。

 こう書くと「後続車を見ている余裕ない」みたいに自慢する運転免許不適格者も出てくる。後ろを確認して安全を確認できない人は、そもそもクルマを運転する資格なし。トットと温麺免許を返納すべきだ。同じく譲ることも怖いという人も免許返納です。  

 もうひとつは「人の前に割り込まない」。ギリギリのタイミングで車線変更したり、横道から流入してきたりすれば、誰だって怒る。ふつうの人は我慢するが、ゴールド免許じゃない人は辛抱できないことだってある。だから反則切符を切られた。

 道を譲ることと、ほかのクルマの前に無理なタイミングで割り込まないこと。

 以上のふたつを守っていれば、あおられる可能性は大幅に減る。警察もしっかりアピールすべきだ。

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