軽だからこうなってしまった、とはいえない
軽自動車は、確かにコストに厳しい。特に昨今のクルマは、先進安全装備などにコストをかけなければならないが、増えてしまったコストをほかで削減することもできず、ましてや車両価格に上乗せできるかというと、それも難しいという。
ただ、今回の両氏の話によると、だからといって軽自動車が特別弱い、ということではないようだ。確かに、軽自動車はクラッシャブルゾーンが少ないため、あらゆる衝突様式に対応させようとすると、物理的に成り立たなくなる可能性はある。ただ、評価項目となっていない衝突様式については、軽自動車だろうとミニバンだろうとSUVだろうと対策されていない可能性があり、つまり冒頭の事故は、軽だからこうなってしまった、とはいえない。
JNCAPの評価点を見ると、軽自動車の中にも衝突安全性の高いクルマ、低いクルマがある。また、年式が新しいクルマのほうが、衝突安全性は高まる傾向にあるし、自動ブレーキや緊急回避支援などの運転支援装備も備わるので、現時点の基準では「どちらが安全か」を判断することもできる。「軽じゃないから安全」と車格で判断することは、危険なのかもしれない。
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コメント
コメントの使い方いや、軽はどう見ても不利やろ。
同等の事故ならリッターカーではきついかもしれんが、ここまで潰れんと思う。
2020年の死亡事故率は軽自動車0.38%、普通車0.27%となっている
つまり、普通車は370人に1人、軽自動車は263人に1人は亡くなる計算になる。軽だからこうなってしまうの証明です。
結論がよくわからないんですけども…
想定外の衝撃が加わった際、どこまで耐えられるのか?という話であればデカくて重くて設計の新しいものが安全なんじゃないですかね。
ただ、想定外が起こる可能性は実際低いよね、と割り切れる人は軽でも問題ないし、割り切れないとか助かる可能性を少しでも上げたいなら大きい車をオススメする、という話ではないでしょうか。
衝撃の大きさは重さと速度やからね
時速100kmで軽が突っ込むのと時速100kmで10tトラックが突っ込んだ場合、後者のほうが衝撃は大きい
軽に乗ってて軽に突っ込まれても大破しないけど、軽に乗っててトラックに突っ込まれると大破するのはそういうことぞ
電車とかバスに乗ってても事故ると死ぬケースがありますからケースバイケースでしょうけどハンドルを握るのを止めないがぎりリスクはつきまといますよね 人間は不完全ですから
車が必要な不便な地域もあります。人間は不完全だからこそ、安全な車を選ぶのが重要だと思います。
安全な車にすることで、事故ると死ぬケースの確率を下げられますからね
まさ様は的確に大事なことをコメントしてくれていますね。同意いたします
タイトルの時点で「否、そうではない」という結論ありき。問題は今回のような大型車の追突事故が、現実的に起こりうるリスクであり、軽自動車の場合、ほぼ生存が絶望的な結果になる、という事実だ。重量差が、乗員の生死を別つ場面は、ままある。そこは包み隠さず書いてこそ、良心的な記事ではないのか。
2020年の死亡事故率は、軽自動車0.38%、普通車0.27%となっている。
つまり普通車は370人に1人、軽自動車は263人に1人は死亡していることになる。
また、実際のニュースにおいても普通車と軽自動車の正面衝突の事故では、軽側の乗員だけ致命傷を負う報道が多いです。予実に統計、ニュースでも証明されてますね。
この100人という差は大きいですね
間違った認識のようなので述べます。JNCAPの評価内容を物理学視点で理解したほうが良い。例えばフルラップ衝突は自車と同じ重量物の車と正面衝突するのと同じ条件になります。すなわち自車と同じ重量物との衝突までなら耐えられることになります。つまり軽は軽いから有利な結果が得やすいということ。それが普通車との衝突なら軽側が不利になります。だから普通車より軽は危険なのです
話避けようとはしていますが、要するに軽は現実での事故で実際に危ない、だからこそ危険度を飛躍的に上げるスピードを、出さないようにするのが肝要ってことですね
近年の軽は、飛躍的に運動性能が上がりました。普通にスピード出るし高速もついて行ける
それって良い事の様に語られますが、実はその進化こそ、危険度を大きく上げてる原因なんですよね。安全装備じゃ追い付けない
だからスピードを自ら抑える運転が昔より必須