■廃止のターボが中古高騰中!! 待望の復活で市場緩和か!?!?
今回のマイナーチェンジでは、CVTの搭載のほかに注目したい改良がもうひとつある。
それが、バンにターボエンジンを搭載した「JOINターボ」が復活したことだ。
NAエンジンに比べて余裕の動力性能を誇るJOINターボは、現行エブリイ登場時からラインナップに存在し続けていたが、2022年4月の改良のタイミングで姿を消してしまっていた。
その結果、中古のJOINターボの価格が高騰し、新車並みかそれ以上の価格が付けられるほどとなっていたのだ。
だが、これによってJOINターボの高騰もひと段落……とはいかないかもしれない。
■でもでもターボにMTなし……これどうなる!?
というのもJOINターボは復活したものの、トランスミッションはCVTのみの設定となる。
2021年9月にJOINターボの5速MT車が消滅して以来、ターボのMT車が空位となったままなのだ。
CVTとなったことでターボモデルは十分な動力性能を兼ね備えたモデルになったという判断なのかもしれないが、趣味の相棒として使われることも多いエブリイはMT需要が一定数存在し続けている。
一応JOINターボ以外のグレードには5速MTがラインナップされてはいるが、過去に17系エブリイのOEMモデルであるNV100クリッパーのNAエンジン5速車を保有していた筆者にしてみれば、いくら任意にギアを選択できるとはいえ力不足は明らか。
ターボモデルにMTを設定できない理由があるのかどうかは現時点では明らかとなっていないが、中古車が高騰していることからも需要が高いことは間違いないので、今後の追加などにも期待したいところだ。
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コメント
コメントの使い方スズキのAGS、エブリイとエスクードなどの外国生産だけでも残ってほしいです!直しやすいし、走らせて楽しいAT(二ペダルMT)は貴重です✨そしてダイハツ不正でもあまり話題にならないSTD社協業EVバンのボディはダイハツ製ですのでそっちの安全性が気になります。話題ズレてしまって申し訳ございません。
CVTモデルは前からあったけどなんか変で不人気で消えてって、改良か新開発したんだろう!?