クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/ベストカーWeb編集部
写真/マツダ
難易度/★★★★☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:マツダ・カペラ(初代/1970-1974)
マツダ・カペラは7代32年間にわたって販売が続けられ、マツダの一時代を築いた基幹車種でした。初代カペラは1970年5月にデビューし、ファミリアとルーチェの中間を担うモデルとして登場。戦闘機を彷彿とさせるデザインや優れたパワーから「風のカペラ」と呼ばれ親しまれていました。
ボディタイプは2ドアクーペと4ドアセダンがラインアップされ、発売当時は2ローターロータリーの12A型と、1.6Lのレシプロエンジンの2種類を搭載していました。1971年にマイナーチェンジを実施し、ロータリー車としては初となるAT車を追加。1974年には当時の排ガス規制に適合し、フェイスリフトしたた2代目カペラ「カペラロータリーAP」にバトンタッチしました。
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