■大半のお客様が待っているのは「安くて良いクルマ」
エクストレイルが350万円オーバーの高額SUVに移行したことで、日産はその下のラインアップが手薄になった。日産は日本市場でのコンパクトSUVカテゴリで勝つ気がないのかもしれないが、大半のお客様が待っているのは「安くて良いクルマ」だ。
新型キックスが成功するためには、e-POWERと同時に200万円台前半のガソリン車もセットで出すことが必要だと思う。日産は日本で誕生した日本のメーカーだ。海外販売がいまの会社を支えているのは間違いないが、足元の日本市場も大切にしてほしく、日産には、そういうメーカーでありつづけてほしいと思う。
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