新型キックス北米で発表!! 売れそうなところと売れるためになんとかしたほうがいいところ

■大半のお客様が待っているのは「安くて良いクルマ」

 エクストレイルが350万円オーバーの高額SUVに移行したことで、日産はその下のラインアップが手薄になった。日産は日本市場でのコンパクトSUVカテゴリで勝つ気がないのかもしれないが、大半のお客様が待っているのは「安くて良いクルマ」だ。

 新型キックスが成功するためには、e-POWERと同時に200万円台前半のガソリン車もセットで出すことが必要だと思う。日産は日本で誕生した日本のメーカーだ。海外販売がいまの会社を支えているのは間違いないが、足元の日本市場も大切にしてほしく、日産には、そういうメーカーでありつづけてほしいと思う。

2024年3月25日に日産が発表した経営計画「The Arc」において登場した、25車種のシルエット映像。先頭にいる次期リーフの後方に位置しているのが新型キックスだ
2024年3月25日に日産が発表した経営計画「The Arc」において登場した、25車種のシルエット映像。先頭にいる次期リーフの後方に位置しているのが新型キックスだ
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