バッテリーEVなどを購入した際にもらえる、国のクリーンエネルギー自動車(CEV)補助金制度の2024年度補助額が明らかになった。2024年度は、新たな補助金の算定方法が設けられ、高い評価を得た自動車メーカーの車種は、高い補助額が算定される。
新制度の導入により、国内の整備拠点が限られる輸入車への補助額は2023年度よりも概ね下がることとなったが、ただ、それでも日本は輸入車を優遇しすぎていると思う。24年4月以降の具体的な補助額を確認しながら、考察しよう。
文:吉川賢一
写真:NISSAN、TOYOTA、SUBARU、VW、VOLVO、ヒョンデ
コメント
コメントの使い方そんな事よりガソリン補助金の方が問題だ!この補助金は産油国を優遇している。日本の税金が補助金と名を変えてオイルマネーで潤って仕事などしないでよい国にじゃぶじゃぶ流れている。消費税なら問題ないが補助金は産油国をに流れ、日本の再エネによるエネルギー国産化を遅らせるだけだ!電気やガズに対する補助もやめるのなら ガソリン補助金をやめるべきだ!CEV補助金など微々たるものだ!
国産最大手が急激なEV傾倒には慎重でいてくれたお陰で、私の好きなスバル含め、国産メーカーは助かりました
過去日本が、最も環境対策になるHVを優先したのは、世界中で先見の明だったと評価されてますし、今PHEVとBEVだけの優遇なのはせっかくの英断を無に帰す愚策です
国産メーカーとそれに関わる中小企業たちを守りたいなら、この記事に賛成できます。欧米では自国のBEVだけの補助金へと移行したのですから。
いやいや、日本のev化の遅れは、最大手のトヨタが及び腰だったことことが最大要因であるとも言えるし、今回の補助金格差は多少トヨタ偏重からの方針転換の意味もあるでしょ。
カージャーナリズムも考えなおすときなのでは?