走行中にシフトレバーを+(プラス)や-(マイナス)の表示に合わせ、シフトダウンまたはシフトアップを行う「MTモード」付きのAT車があります。ただ「ほとんど使ったことがない」という人も少なくないのではないでしょうか。AT車のMTモードは何のためにあるのか、そしてどう使うのか、使うとどうなるのか、ご紹介しましょう。
文:吉川賢一/写真:TOYOTA、NISSAN、HONDA、MAZDA、SUBARU、MITSUBISHI、SUZUKI、DAIHATSU、BMW
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コメント
コメントの使い方雪道 アイスバーンの下りにセカンドあたりを使うと 変速しないのとフットブレーキを使う頻度が激減するのでスピンしにくくなります
シフトアップ(ギアアップ)すればエンジンブレーキは弱まるのでは?
まず、マニュアルモードを装備している理由をメーカーに尋ねましたか? メーカーは必要と考えて装備しているのですよ。
様々なシチュエーションが考えられますが、山道を走る時、登りでも下りでもセカンドやサードにギヤを固定して走る必要が生じます。試しに、いろは坂をマニュアルモードを使わずに登り下りしてみてください。大変危険ですよ。観光バスがエンジンブレーキを使わずにフェードを起こした事故を覚えてませんか?
山道など、ギヤを固定して走りたい時に使います。特に下りでは、2速や3速の低いギヤでエンジンブレーキを使うので、マニュアルモードは必要です。
むしろ、マニュアルモードに慣れるように、普段から使ってみた方が良いと思います。
車によってMTモードの違いがあるかもしれませんが、燃費事態は運転モードに関係なくドライバーの運転の仕方により大きく依存しているのではないでしょうか。
私はVWを何時もMTモードで運転しています。MTモード(VWの場合7速DSG)の方が格段に燃費が良くなりますね。
雪道や悪路走行時は、マニュアルモードの方が運転しやすいのでは?
山道を走る時は必要です。登りも下りもギアを固定して走るでしょ。エンブレ使わず観光バスが下りでフェードを起こして事故があったこと、覚えてませんか? マニュアルモードは、むしろ普段から積極的に使って、慣れておく方が良いくらいですよ。
いらんね。
こんなものでコストアップするならデメリット。
ゆっくり減速するときのブレーキパッド・ローターの摩耗低減に役立ってるけどな
タワシさんが書かれている様に、長い下り坂でエンジンブレーキを使う為にはマニュアルモードは必須です。
長い下り坂をフットブレーキだけで下りるのは非常に危険です。
マニュアルモードでエンジンブレーキを適切に使用するのが賢い運転の方法ですよ。