えぇ!? 超ハイスペックじゃん三菱[FTO]!! 絶対楽しいトランジスタグラマーとは

■スポーツモード? INVECS-Ⅱ? そもそもいくらくらいだったの? 詳しく教えて!

FTOの各グレードのカタログ値
FTOの各グレードのカタログ値

 ギャランで初めて採用された知能をもったAT、INVECS。この制御モードを大幅にレベルアップさせたのがINVECS-Ⅱ。

 この制御モードはさまざまなレベルのドライバーがさまざまな道路条件下でATをマニュアル操作をして走行したシフト操作パターンをベースとする。

 そこに実走行でのアクセル開度、車速、フットブレーキ、ハンドル舵角を信号としてコンピュータに入力。

 これらの情報を最新の理論回路であるニューラルネットワークによってINVECSの20倍以上という高レベルで相互に関連づけ、最適なシフトポジションを決定するというもの。

 これによってエンジンブレーキが必要な下り坂などでは自動的にシフトダウンしてくれるため、2Lレジンは不要となった。

 そしてビックリものはその価格。最高峰のMIVECエンジンを搭載するGPXがなんと228万7000円。GRが188万7000円、GSが166万円とと〜ってもお買い得!! FTOは新しいスポーツカーの世界を見せてくれる!!

■リバイバルをしてみた感想

 今回、三菱のFTOというクルマの当時の記事をリバイバルしてみたのですが、想像以上に高評価だったんだなぁ、と少し驚いています。

 というのも街中でなんてほとんど見かけることはないし、筆者は勝手に「あまり良く無いクルマ」なのかもという印象を抱いていたので、予想外でした。

 現在FTOは某中古車サイトにて、80~200万円の間で販売されており、他のネオ・クラシックカーたちと比べてみても比較的安価で購入することができます。

 これを機に、ぜひ一度ご検討してみてはいかがだろうか。

【画像ギャラリー】もう二度と出ない!? 三菱の本気っぷりが伺えるFTO(6枚)画像ギャラリー

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