■エントリーグレードのCX-80XDは400万円切り、アルファードは540万円から
さて、注目の価格はどうか? まだCX-80の価格が明らかになっていないため、予想価格となるが、ベースグレードのXDはおそらく400万円を切ってくる可能性は高い。CX-80の最も売れ筋グレードとなりそうなディーゼルハイブリッドは570万円スタート、PHEVは650万~700万円。
アルファードはガソリン車のZ 2WDが福祉車両のGを除けば最安価格の540万円。Zハイブリッドは620万円。ヴェルファイアはターボのZプレミアが655万円、Zプレミアハイブリッドが690万円。ちなみにエグゼクティブラウンジは850万~872万円なのでもCX-80とは価格が違いすぎる。
CX-80は、国産ミドルクラス以上の3列7人乗りSUVのなかでは頭1つ出た広い室内と豪華さを持っているのがウリ。アルヴェルほど後席の快適性はもっていないものの、運転することが好きで、たまに3列目シートを使う人向きといえるだろう。また、マツダこだわりのクラフトマンシップ溢れるインテリアも所有欲を満たされるはずだ(特にタンレザー内装のプレミアムスポーツ)。
パワートレーンも3種類あるし、XD/XD Sパッケージ/XD PHEV Ⅼパッケージ、XDハイブリッドエクスクルーシブモダン/エクスクルーシブスポーツ、XVハイブリッドPHEVプレミアムモダン/プレミアムスポーツとグレード展開も豊富なので選びがいがある。
CX-80の発売は2024年秋。いっぽう、アルファード&ヴェルファイアはいまだ受注停止状態で新車は買えない。ただ2024年9月~10月には一部改良&400万円台のXグレード、PHEV追加という情報が流れているが、認証不正の影響で年末から来春に遅れるかもしれないという情報も入ってきており、いまだ先が見通せない状況ということも頭に入れておきたい。
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コメント
コメントの使い方クルマ関係のwebは広告が酷い。アルファードとcx80の比較記事、1ページ読むのに、関係ない記事を数ページ閲覧させられ、戻るキーは用意されない。2ページは全く先に進めない。もう、携帯は倫理観が崩壊してるね。ネットショップも勝手に定期購入だけでなく数量まで増えてるし?サーバーさえ海外に置けば法律介入しないんだね?CX80の中身が知りたい。
先代のCX-8より幾分マシになったと言っても、SUVの文法でデザインされた外観重視の3列SUVに、ミニバン並みの居住性や積載性を求めるのは無意味かと。
例えばプラドと街乗りクロスオーバーSUVのCX-80でクロカン並みの走破性を求める比較はしないでしょう。それと同じことで。
そういう異種格闘技戦をするなら、せいぜいデリカ対プラド位ですよ。
何度でも言います。無用な対立煽りは止めて頂きたい。
SUVとしてスタイリングで80が負けようがないし、便利装備や燃費では勝ちようがない。そもそも土俵も目指す所も違う車。