アウトドアやクロカンが好きなら誰しもが憧れるクルマのジープ。だがいざ購入しようとなるとハードルは高く見えるし、新車となればなおさらだ。しかし、今回伊達軍曹どのがジープのラインナップから購入候補を選び満足度をジャッジ、あなたが最高のジープライフを送れるようにサポートする!!
※本稿は2024年8月のものです
文:伊達軍曹/写真:ステランティス ほか
初出:『ベストカー』2024年9月10日号
■BEVが登場したとしても現行型の魅力は変わらず
ステランティスは2025年末までにフル電動SUV4モデルを北米と欧州で発売し、2030年には北米で新車の50%、欧州では100%をフル電動車にする予定。
だが2031年頃に「BEVのラングラー」が日本でも発売されたとしても、無骨なエンジン車である現行型ラングラーに乗っているユーザーは、特にうらやましいと思わないのではないのだろうか?
またコンパクトSUVのレネゲードはモデル末期だが、その造形にはタイムレスな魅力がある。欧州では全車1.5Lエンジン+モーターに変わっているので、それの日本導入を待っての購入でもいいかも。
●ジープ ラングラー アンリミテッド(新車価格:799.0万~889.0万円)
評価:◎=10年後も大満足
第二次世界大戦で米陸軍が使った「ジープ」の直径子孫。世の中がツルンとしたBEVだらけになればなるほど、無骨なラングラーの希少価値はアップ。いっそ先代の中古車を狙うのもいい。
●ジープ レネゲード(新車価格:435.0万円)
評価:◯=5年後もたぶん満足
ジープブランドのコンパクトSUV。完全にモデル末期のため、そのうち導入されるハイブリッド版を待ってもいいが、この造形とコンパクトなサイズ感は時の流れに負けないはず。
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