令和のハイパーカーは400km/h、1000馬力がスタンダードになるのか? と言わんばかりに世界中で群雄割拠している。ブガッティやマセラティの有名どころから、我らがスバルもプロトタイプを発表と結構幅広いのだ。そこで今回は、世界の1000馬力級ハイパーカーズを紹介していく。
※本稿は2024年8月のものです
文、写真:ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2024年9月26日号
■令和のハイパーカーは1000馬力がスタンダードになる!?
●スバル STI E-RAコンセプト(1073ps)
スバルとSTIがニュル北コース6分台で走破を目指すプロトタイプ。モーターはヤマハ製を採用する。
●マクラーレン スピードテール(1050ps)
2018年発表。4L V8ツインターボを心臓部に持つハイブリッド。フォーミュラEで得た電動技術を活かし、流麗なボディも相まって403km/hを実現した。
●マクラーレン P1レーシング(1000ps)
2015年登場のマクラーレンP1のサーキット専用車。3.8L V8ツインターボで、P1オーナー限定に約3億4000万円で販売された。
●ブガッティ ヴェイロン(1001ps)
2005年に登場。パサートに搭載されていたW8エンジンを2基繋いだ8L W16 4ターボエンジンで407km/hを記録した。
●ブガッティ シロン(1500ps)
2016年登場。フランス生まれのスピードキング。8L W16 4ターボエンジンは1500ps/163.2kgmを発生。
●ブガッティ トゥールビヨン(1800ps)
2024年、シロン終売につき生まれた後継車。新開発8.3L V16自然吸気と電動アクスルを組み合わせる。エンジンだけで1000ps出てるという。
●ケーニグセグ アゲーラR(1115ps)
2011年にスウェーデンの同社が発売。自社製5L V8ツインターボを搭載し、ギネス記録も多数所持する。
●アストンマーティン ヴァルキリー(1176ps)
エイドリアン・ニューウェイ氏がデザインした流麗な車体にはコスワース製6.5L V12自然吸気+ハイブリッドを搭載。
【画像ギャラリー】天井にシフトあるのマジか! 超異次元のマクラーレン スピードテールを是非(43枚)画像ギャラリー■レーシングカーで1000psっていうと、例えば何がある?
1.5Lターボが許されていた時代のF1は、専用開発の燃料や超高ブーストで1000psを出した。予選一発では1500ps出てたなんて話も!?
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