免許取得の最新事情 いくらかかるの!? 何日でとれるの!? 若者よ、免許をとりにいこう!!

クルマ好きの読者の皆さんだったら、免許証を18歳で取得したのは普通かもしれません(余談ですが担当は大学受験浪人で19歳で取得)。しかし、若者のクルマ離れよろしく、免許を取る若者が減ってきている。なんせ就活で必要だから、というのが免許取得の最大のモチベーションだったりするのだ。

クルマに乗れると便利だし、楽しいんだよ、ということをたくさん伝えていかねばならぬ、とベストカーも思っております。そんなカーライフの入り口の免許取得、実は昔とは少し違ってきているのを知っていますか? この記事を読んで帰宅したらお子さんに「なぁ、免許とってみないか?」と言ってみてほしいです!!

文:ベストカー編集部/写真:Shutterstock.com
ベストカー2018年4月10日


■ひと声30万円!! これが現代の免許取得の相場だ

本企画担当のムスコ20歳はあろうことか免許なし。18歳になると同時に「クルマの免許、取らないのか!?」と聞いたのだが、「う〜ん……」と気のない返事。三十数年前、私の世代が18歳になった頃など、いや18歳になるのを指折り数えて免許取得に情熱を注いでいたのだが、うーん……。

さらにムスコにたたみかけるように「クルマ運転したくないのか!?」と聞くと「運転できるのだったらしたいけど、ま、なければなくても困らないし……」ときた。おいおいおい!!「お金出してくれるんだったら教習所行ってもいいかな〜」。そこかいっ!! と思わず突っ込み入れたくなったけど、そこでハタと思ったわけですよ。今どき、免許取るのにいくらかかるんだ!?

■通いで30万、合宿免許で25万円程度が相場

タイトルに答え書いちゃっているけれど、ごくごく普通に教習所に通って普通免許を取得するとなると、ザックリと総額30万円程度の予算ということになる。もちろん教習所によって多少の幅はあるものの、首都圏のみならず全国の教習所を調査してもだいたい30万円前後というのが一般的。

教習所の価格と内訳はこのとおり。30万円は高額だがそれで得られる価値は大きい
教習所の価格と内訳はこのとおり。30万円は高額だがそれで得られる価値は大きい

ただしAT免許は実技教習が3時間少ないため、そのぶん若干お安くなり、MT教習は若干費用がアップする。また、30万円というのは順調に教習が進んだ場合の料金で、例えば見極めに落ちて再教習となればそのぶんの実技教習代が加算されていく。

教習所によってはさまざまなプランが設定されていて、例えば何時間オーバーしようが卒検合格までサポートしてくれるプランや、とにかく最低限の時間で卒検まで一気に教習が進むような優先予約を組み入れたプランなどがあり、そのぶんプラスアルファの費用が上乗せされた料金設定となっている。

我々の時代にもあった合宿免許は今もあって、主に学生などまとまった時間が取りやすい層に人気。その名のとおり宿泊施設に泊まり込んで一気に卒検合格までをプランにしたがって進めていくというもの。こちらの費用を調べて見ると通学よりも5万円程度安い25万円程度というのが平均的だった。

宿泊費込みなのになんで通学よりも安い価格なのかというと、教習所側の立場から見れば、参加者は集中して免許を取りに来ているわけだから、教習生の時間割を確実に埋めて効率よく進めることが可能。

ドタキャンもまずない。また、2〜3月のように繁忙期を避けて6月など通学生が少ない時期に合宿教習を組み込むことで集客の効率化もできるということで、安めの価格設定ができるということ。

■教習所が減少!! どの教習所もあの手この手で集客に必死

下の表を見ていただくとわかるように、2006年には1441箇所あった指定教習所は2016年には1332箇所に減少している。当然に卒業者数も減少しており、これはやはり若者人口の減少とリンクしている。

10年でここまで減少するとはかなり教習所業界も厳しいものがある
10年でここまで減少するとはかなり教習所業界も厳しいものがある

指定教習所とは、各都道府県公安委員会が指定した自動車教習所で、交付される卒業証明書により運転免許取得時の技能試験が免除される。いわゆる「教習所」のこと。

30年以上前の教習所といえば、ちょっと怖い教官が……というイメージを持っている人も多いだろうが、現代の教習所はそんなイメージはまったくなし。むしろ積極的にソフトで明るくクリーンなイメージを打ち出している。女性教官も多く、男性教官も丁寧な言葉遣いで優しい雰囲気となっている。

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