2021年7月のスバルBRZに続いて、10月28日にはGR86が登場した。袖ケ浦フォレストウェイで行われたプロトタイプ試乗会でGR86とBRZの乗り味の違いには驚かされたが、今度は箱根をステージとした公道試乗会が行われた。
すでに、言われているとおりGR86とBRZはエンジン特性、サスペンションそしてシャシーに異なる味付けがなされている。特にサスペンションのセッティングはメーカーの考え方が反映されており、それぞれの個性が際立っている
GR86はフロントサスが柔らかめ、リアサスを硬めとすることで、フロントを軸にリアが流れるのでフロントの回答性が高く、コーナーでのアクセルオンが早くできる。一方のBRZはフロントとリアのバネレート差が小さくフラットで安定感の高さが特徴だ。
これまでGR86とBRZの比較がクローズアップされることが多かったが、今回の公道試乗では18インチアルミホイール装着した最上級グレードのRZと17インチアルミホイールを装着したSZのGR86に乗ることができたので、乗り味を比較することができた。
文、写真/萩原文博
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