スバルe-BOXER勢の安心感と楽しさ 究極の路面で実感!!

■XⅤとフォレスターの違い

XVとフォレスター、あえて両車の特徴をあげると、遊ぶなら軽くて重心の低いXVのほうが面白いかも。軽いということは、何をやっても反応がいいということで、やりすぎちゃった場合の回復性がいいのが助かる。

昨年10月に追加設定されたXVのe-BOXER。安心感だけでなく「楽しさ」も味わえるのがスバル製AWDの長所

いっぽう、フォレスターで「さすが!」と感心したのは、調子に乗りすぎてコースアウトしちゃった場合。タイヤがずっぽり雪に埋まって「これはレスキューが必要かなぁ?」という状況だったのだが、ドライブモードに新たに加わった「マッド/ディープスノー」を選択し、DレンジRレンジを素早く切り換えて前後に揺すってあげたら、なんと自力で脱出に成功した。

並みのSUVならスタックする道でも、フォレスターなら脱出できるわけで、これは心強い。

昨年9月に追加設定されたフォレスターのe-BOXER。もともと信頼度の高いA WDに、さらに細かい制御が加わって安心感は倍増した

■プロだけでなくクラブ員も大満足

今回の女神湖氷上走行イベントは、「ベストカーClub」が主催した。ベストカーClubとはクルマの楽しさを存分に味わい、その楽しさを発信できるよう日々訓練するための有料コミュニティ(現在新規会員は募集していない)。

スバル車2台はクラブ員にも大変好評で、「この時期、突然の路面凍結などを考えると、AWDは必須装備。しかも頼もしいだけでなく楽しさも実感できるところが、さすがスバルという感じ。特にXVは今まで乗ったなかでは最高峰の楽しさだった」と手放しで絶賛だった。

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