[セリカ]開発のほか[改良型GRカローラ]日本投入も明言! ラリージャパンのモリゾウさんイベントがスゴすぎた!【PR】

■三菱、スバルに熱いラブコール!

直前のイベントに参加していた大嶋和也さんと小林可夢偉さん。モリゾウさんのマイクは彼らにも向けられた
直前のイベントに参加していた大嶋和也さんと小林可夢偉さん。モリゾウさんのマイクは彼らにも向けられた

 かねてからモリゾウさんは三菱、スバルがラリーをやりたいなら支援すると語っているが、会場からはその思いを確認する質問もあがった。

 モリゾウさんは「私の気持ちは変わってないんですが、両メーカーからはまだ答えが来てない。ぜひ三菱さん、スバルさんのトークショーに行って同じ質問をしてほしい(笑)」と2社の奮起を促した。

「WRCのラリー1は現在3チーム。もっともっと増やしたい。チームが増えれば(ドライバーの)シートも増えて、人づくりにもつながる。日本メーカーもヨーロッパメーカーも含めて、競争はたくさんあったほうがいい」とのことだが、これは多くのラリーファンの想いと同じだろう。

 旧車が好きという方からは、AE86やセリカといった過去の名車を、電気や水素によって残していくことはできないかという声もあがった。

 これには中嶋副社長が「クルマは思い出を作るもの。僕たちはその思い出を未来に残していきたいと思う。昔のクルマにも新しい技術を注ぎ込む。そういうことやっていきたい」と答えた。

 これを受けてモリゾウさんも「トヨタは年間1千万台ほどのクルマを作る会社だが、保有台数では1億台にもなる。新車を作って売るという商売だけではなくて、そういった長く使っていただいている方からも応援してもらえるような会社になりたい」と述べた。

 この他にもモリゾウさんには質問が相次いだが、その度に思いもよらぬ人にマイクを振るモリゾウさんの機転の早さには一同舌を巻いた。

 WEC(世界耐久選手権)の話題では小林可夢偉さんが翌週のラリーチャレンジ参加までアピールし、次期GR86の話題ではスーパー耐久で監督権ドライバーを務める大嶋和也さんが、3気筒ターボのGR86レースカーについて紹介した。

 さらに会場には、ルヴァン杯で優勝して優勝報告会を終えたばかりの名古屋グランパスのメンバーもおり、長谷川監督や選手たちの生の声が聴けたこともサプライズだった。

 トークショーはまだまだ続き、中盤にはクルマ好きが気になる新型エンジンの話題も飛び出した。その中身は、改めて紹介しよう。

【画像ギャラリー】新型セリカや次期GR86も話題になった前代未聞のイベントがこちら!(7枚)画像ギャラリー

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