竹岡マシンは朝からフルパワー出ず!! 川畑選手の言葉がさすがのひと言
そして2日目。この日はSS8と10、そしてファンが見届けるSS9とSS11というイメージ。前者及び後者はそれぞれ同じコースを午前と午後に走行。
今年は羊蹄山までコースが伸び、両選手ともに未踏の地で戦うのだった。そしてSS9を終えたあたりから、上位入賞か?! と思う展開からまさかの事態に。
まずは竹岡選手。モモトンは上記の通り、徐々にペースが落ちてしまうという展開に。聞けば「朝からフルパワーを出せず、午前よりもアクセルを強く踏んでもSS区間で加速しにくい状況だった」という。
ギャラリーステージとなるSS9/11は目立つピンクのトライトンが登場するや否や大歓声となったが、確かに観戦していた筆者も「午前中の方が早かったような…」と思ってしまうほど。本領発揮できずにクラス4位という結果となってしまったが、これをバネに9月開催のラリー北海道に。
「モモトンに何が起こっているのか探り探りの状態で走り抜けた2日目でした。原因を掴んで、ラリー北海道までにモモトンと仲良く会話できるように猛特訓します」と早くも次のラリーに意欲満々!! 次こそは期待大です!!
川畑選手はDAY1の反省を生かし、ペース配分をうまく調整しながら挑んでいた。こちらは観戦している筆者にも感じられたのだが、見せ場であるSS9及び11での走りは圧巻!!
ギャラリーも急な右コーナーを走り抜ける際も「おおおおおお!!」と大歓声が上がるほど。
なのだが、徐々に順位を落とす展開に。川畑選手に聞けば「上位入賞を意識し過ぎてしまったのが最大の原因です。順位をキープするという判断が必要なことを痛感しました。次のラリー北海道はメンタル面も調整しながら挑みます」と語ってくれた。
竹岡選手と川畑選手ともに無事に完走したのは素直にお見事。一時は2台とも表彰台か?! という嬉しい展開もあったものの、次こそは三菱トライトンの入賞を期待したいところ。
生粋の三菱ファンも涙!! ラリーの三菱復権加速!!
沿道の応援こそラリー・カムイは元々少ないもののSS4あるいはSSの前後区間(リエゾン)などでは大盛り上がり。筆者は熱狂的な三菱ファンなのだが、ギャラリーの皆さんがラリーアートの旗を降っているのを見て泣きそうになったほど。
筆者だけでなく「僕は今だにランエボIIIに乗っていて三菱の大ファン」あるいは「パジェロに乗り続けていて三菱がラリーに積極参加しているのは心から応援しています!!」など、三菱ファンが大勢いて嬉しい限り。三菱=ラリーが復活して嬉しい限り!! がんばれマジで三菱!!!!!
【画像ギャラリー】こ、これ欲しい!! 市販車に設定切望の装備を写真で!! 荷台がスゴいことになっている川畑トライトンの全貌も一挙に(71枚)画像ギャラリー



































































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