「ADVAN」の40年はいかなる想いに支えられてきたか? 【PR】【PR】

「ADVAN」の40年はいかなる想いに支えられてきたか? 【PR】

一口に40年といっても長い。

「日本を代表するプレミアム&スポーツタイヤ」としての称号は、その誕生の瞬間に与えられた訳でも、当然のことながら何もせずに過ごしてきて与えられる訳でもない。

横浜ゴム「ADVAN」の誕生から40年。この間に、スーパーフォーミュラ(2016年)、スーパーGT、FIAワールドツーリングカーカップ(WTCR・2018年)へタイヤ供給を果たし、また一方で、BMW X3に続き、M5への「ADVAN Sport V105」の純正採用も開始されるなど、世界のプレミアムカーへの標準装着の歴史もしっかりと紡いできた。

1人の会社員が会社に入り定年を迎えるまでの時間、人々のカーライフを考え、安全性を考え、そして競合他社、世界と渡り合うことを考え続けてきたADVANの40年。消費財製品企画部の大前貴睦副部長に尋ねた。

文:ベストカー編集部
写真:ヨコハマゴム、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2018年7月26日号より
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■「市販スポーツタイヤ」というジャンルを追求し続けた40年

40年前の1978年4月、『ADVAN HF』のデビューとともに横浜ゴムのスポーツタイヤブランドとしてはじまったADVANの歴史。1980年代から1990年代にかけてのモータースポーツフィールドでの目覚ましい活躍、市販スポーツタイヤとしての認知度の高まりなどを経て、存在感を高めてきた。

さらに1980年代終盤から1990年代初頭にかけてポルシェ社の技術承認を受けて純正装着タイヤとして納入を開始するなど、グローバルでの認知度も高まっていった。

大前貴睦消費財製品企画部副部長は、ADVANブランドに対する熱い思いを語ってくれた
大前貴睦 消費財製品企画部副部長は、ADVANブランドに対する思いを語ってくれた

「ADVANブランドは横浜ゴムにとって、とても大事なブランドで、性能や品質などあらゆる点で最高のものを提供することを目指していく、ヨコハマを牽引していく製品という位置付けです」と消費財製品企画部の大前貴睦副部長は言う。

「40年前、ADVANブランドが生まれた当初は日本国内にスポーツタイヤというカテゴリーが明確には存在していませんでした。ADVANはモータースポーツとの連携で、市販スポーツタイヤという新たなジャンルを切り開いていきました。次なるステップとしてグローバル展開を目指していくにあたり、スポーツ性能だけではなく、タイヤ性能のコアな部分、トータルクォリティ……静粛性や乗り心地などを含めたあらゆる性能を追求していく存在としてADVANブランドを高めて行くという方針で現在、幅広い製品展開を進めているのです」と大前副部長は続ける。

2005年以降、ADVANは『ADVAN Sport V103』の投入を契機に、スポーツタイヤに特化したブランドから世界戦略ブランドへと新たな道を走り始めた。2009年に投入された、静粛性とコンフォートな乗り味を追求した『ADVAN dB』は、従来のコンセプトを拡大することを示した商品となった。

グローバル展開のひとつの結果として、ポルシェ以外にもメルセデスベンツ、アウディ、ベントレー、ロータスなど欧州メーカーの純正装着タイヤとしてADVANブランドは数多く採用され、最近ではBMWへの純正装着も開始された。X3、M5に『ADVAN Sport V105』が装着されている。

■横浜ゴム自身にとっても特別な存在のADVAN

「製品企画においてもそうですが、開発現場においてもADVANブランドに対する思いの強さはとても大きいものがあります。具体的な性能ガイドラインのようなものがあるわけではありませんが、ADVANブランドのタイヤを開発する際には、それぞれでもっといいものができるのではないか!? もっと突き詰められるのでは!? という感じで進んでいくことが多いです。開発陣の思い、横浜ゴム全社員のスピリッツを込めた製品がADVANだと思っています」と大前副部長は思いを語る。

さて、ADVANは今後どのように進化していくのだろうか? 大前副部長はこのように言う。

「個々の新商品展開については今の段階ではお話しすることはできませんが、ADVANブランドは最高の性能や品質を提供していくことを目指し、これからもより高い、新しい、お客様に感動頂ける付加価値を提供する製品に挑戦していきます」

今後のADVANタイヤ製品に大いに期待したい。

次ページは : ■2017年11月「ADVAN dB V552」発売開始

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