国産史上もっとも贅沢なコンパクトカー 日産ノートオーラe-POWER誕生!!


 日産オーラは「フツーのコンパクトカーには物足りない」という人々にぜひ乗ってほしい。デザインにも走りにもとことんこだわりぬいた、史上最も“贅沢”なコンパクトカーだ。コンパクトというジャンルを超えた魅力を持つ日産オーラの魅力を、多面的に解説します。【PR】

文/塩見智
写真/池之平昌信

【画像ギャラリー】日産オーラの美しい姿を存分に堪能!! 画像を一気にチェック!!!!

専用のエクステリアとパワートレーン

 一見すると日産の人気コンパクトカー、ノートに見える? いやいや、細部はかなり違う。LEDヘッドランプで目元がよりくっきりし、その下のターンランプはシュッとしていて歌舞伎役者の隈取のよう。光れば流行りの流れるシーケンシャルタイプだ。リアコンビランプはガーニッシュで左右がつながって見え、高級感増し増し。そう、このクルマはオーラ。言うなれば、よりマチュアな〝おとな〟なのだ。

上質にこだわり抜いたデザイン。日産の電動車のフラッグシップ、アリアと同じコンセプトで仕上げられたVモーショングリルが特徴的。欧州のコンパクトカーにも引けを取らない存在感がある

 オーラがノートと異なるのはディテールだけではない。そもそもノートとはトレッドが違う。左右のタイヤは205/50R17となり、ノートよりも20mm外に張り出していて、40mmワイドな車幅となっているのだ。それに伴い前後左右のフェンダーは専用デザインとなった。

3ナンバーサイズのボディとして造り込まれたことで、シャープでありつつも、堂々とした雰囲気を醸し出す。リアから見るとフェンダーの張り出しが見るものにしっかり感を感じさせる

 運転してみて、40mmのワイド化がよくよく考えられた数値だと気付かされた。ワイド化はやりすぎると取り回しが悪化するし、控えめだと違いがわからない。オーラは見た目の踏ん張り感、どっしり感がアップして文字どおりオーラを放ちつつ、取り回しのよさ、運転のしやすさは維持されていた。

 インテリアを見回すと、エクステリアで抱いた〝ひと味異なる印象〟を再び感じることになる。ダッシュボードやシフトレバーまわりといった一番に目が行く部分に木目調パネルが配置され、ダッシュボード上部、ドア、センターコンソールのアームレストなどに落ち着いたグレーのファブリックがあしらわれる。ウッドとファブリックのコンビネーションは見ても触れても心地よく、コンパクトカーでは他にちょっと思いつかないほど落ち着くインテリアに仕上がっている。

木目調フィニッシャーやツイード調織物の加飾を施したインパネデザインは家具のようなやさしい雰囲気を作り出してくれる

 今回テストしたのはGレザーエディション。厚みを感じる本革シートは、掛け心地のよさとホールド性(滑りにくさ)を両立している。デザインに優れ、外から見ても車内にいても、常に上質さを感じることができる。ノートの軽快さ、カジュアルさとはまた違った魅力だ。

デザイン性の高い本革シートはキルティングのラインの向きをお尻とサイドで変え、滑りにくいよう機能にもこだわった

 搭載されるのはご存知e-POWER。1.2L 直3エンジンはもっぱら発電に徹し、最高出力100kW(136ps)、最大トルク300Nm(30.6kgm)のモーターが前輪を駆動する。ノートから第2世代になったe-POWERだが、オーラはさらにモーター出力をアップさせてきた。

第2世代e-POWERを専用チューン。さらにパワフルに、意のままの加速が得られるようになった

さらに完成度を高めた第2世代e-POWER

 試乗したのはFWD。1260kgの車重に対し、想像以上の力強さを発揮するモーターのおかげで、オーラはシチュエーションを選ばず、いつでも、どこからでもスムーズに加速する。シームレスな加減速は100%モーター駆動のEVそのもの。日産のe-POWERがハイブリッドと距離を取っているのも、この加減速のスムーズさにプライドを持っているからだろう。

日産オーラはいつでもどんなシチュエーションでも軽快に加速してくれる

 オーラは3つのドライブモードを備えるが、デフォルトで入るECOモードは、名前はECOなれど、ECOと思うなかれ。普段(上り坂も下り坂も多人数乗車時も)はこれに入れっぱなしでOKだ。

 山道などで活発な走りを楽しみたい時には「SPORT」を選ぼう。ワインディングロードでの撮影中に試してみると、アクセルのオンオフ操作に対する反応が明らかに鋭くなって、運転がうまくなったように感じ、モーター駆動の魅力を味わい尽くすことができた。カメラマンからOKが出ても走り続けて呆れられたが、彼だって乗ればこうなったはずだ。

 穏やかに走らせている間はもちろんのこと、活発に走らせても静粛性が高いのには驚いた。同クラスの国産コンパクトカーのレベルを突き抜けて静かだ。ピュアEVじゃないので必要に応じてエンジンはかかる。その際に聞こえてくるエンジン音は、遮音性の高いガラスを採用し、人がうるさく不快に感じる周波数の音がきちんとカットされているほか、エンジン音を感じやすい低速時にはエンジン回転数を落とす制御が働き、日産のこだわりが体感できる。

 そして日産自慢の運転支援システムのプロパイロットも当然設定される。ナビリンク付となって、ルート上の制限速度が変わった際の設定速度自動変更やカーブ手前での自動的な減速が可能となった。またインテリジェントエマージェンシーブレーキ、2台前の車両の急減速も検知する前方衝突予測警報、後側方衝突防止支援システムなどを軸とした360°セーフティアシスト(フル装備で全車標準)によって、予防安全性能も最先端を行く。

プロパイロット(ナビリンク機能付)は、⻑距離運転の負担を⼤幅に軽減してくれる。NissanConnectナビゲーションシステムと連動し、あらかじめ地図情報からカーブやジャンクションを把握することで安⼼なドライブが可能になった。また、⼀定期間ハンドル操作が検知されず、かつメーター表⽰や警告にドライバーの意識反応がないと判断するとハザードを点灯し、徐々に減速、停⽌する緊急停⽌⽀援システムも採⽤される
コンパクトカーといえどもさすがプレミアム、先進安全装備は高級車と遜色ないもの。ご覧のように360°セーフティアシストによってフルスペックと言っていい安全装備の数々が標準装備で与えられている

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