初代エクストレイルから現行モデルに至るまで一貫しているのがギア感!! となればオフロードが似合うワケだが、じつはエクストレイル オーテック※は都会にもピッタリ!
専用デザインの内外装など、とにかくノーマルモデルとまったく違うのだった。そしてタイヤも20インチと標準モデルよりも大径化されているだけでなく、銘柄も異なる。となれば乗り心地はどうなのか!? 実際に乗ってエクストレイルオーテックの実力を検証!! 見た目もだけど乗り心地もいいんすよ!
※車名のメーカー表記はエクストレイルAUTECHです
文:岡本幸一郎/写真:小林岳夫・ベストカーWEB編集部
【画像ギャラリー】インスタ映え必至!? エクストレイルAUTECHは都会似合にすぎっ!!(13枚)画像ギャラリー一気にオトナ雰囲気!! オーテックの特別感が魅力
タフギアとして一世を風靡した初代~2代目も、都会的に洗練されて先進性を身につけた3代目も、エクストレイルはいつだって魅力的な存在だ。かつて愛車にしていた人はもちろん、知り合いが乗っていて、新型がどんなクルマなのか気になってしょうがないという読者諸兄も大勢いることだろう。
ご覧のとおり、新型はこんなに立派でオシャレになった。初代から受け継ぐ力強さと、現代的な流麗さの調和した新しいSUVプロポーションを持つ、堅牢で上質感のあるスタイリングに生まれ変わった。2段構えのヘッドライトや絶妙なふくらみを見せるボディラインも印象的だ。
そんな新型エクストレイルの高級感や特別感をさらに高めたモデルがすでに存在する。エクストレイルオーテックだ。「プレミアムスポーティ」をコンセプトに、長年カスタムカーを手がけてきた伝統のクラフトマンシップを継承するオーテックブランドの一員であり、見れば見るほど、全身で特別感を表現していることが、以下よりご理解いただけよう。
内外装に注目!! グリルと専用ブルーLEDがとにかくイイ
冬になると街のあちこちでイルミネーションが目を楽しませてくれるようになるが、そんな中でもエクストレイルオーテックの、どの角度から眺めても美しく輝くドットパターンのフロントグリルやブルーに輝くシグネチャーLEDを採用したフロントフェイスとの光の競演は、なかなか見応えがある。
大径ぶりをより強調した専用デザインの20インチホイールや、ボトムにぐるりと配された低重心とワイドスタンスを印象づけるメタル調フィニッシュパーツなど、いたるところで上質感とスポーティさを演出していることが見て取れる。
インテリアも特別感に満ちている。全体がブラック基調でコーディネートされた空間のいたるところに施された「オーテック」を象徴するブルーステッチも目を引く。上質な本革を用いるとともに、曲線を多用して立体感のあるキルティングで仕立てたというシートは、見た目も触り心地も座り心地も素晴らしい。
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