■流行を先取り!? 新色「オリエンタルレッド」もこだわりがスゴイ
クレンツェでは基本となるカラーは、フラッグシップの証ともいえる「D-CRM(デザインクローム)」、そして「SBKBF/BR(ブラック&バフ/ブラッシュド)」、「SBC-P(SBCポリッシュ)」、「SBK-P(セピアブラックポリッシュ)」の4色があるが、クロームメッキのほかにも、中村氏イチ押しのカラーがある。それがカラーコーディネートシステムで選択することができる「オリエンタルレッド」だ。
2022年12月までは「ボルドーレッドメタリック」という赤系のカラーがあったのだが、こちらが終了となったため追加された新色になる。より鮮明なレッドカラーだが、ややトーンを落としダークな雰囲気を持たせることで、落ち着きのある色に仕上げている。
このオリエンタルレッドの注目ポイントは、なによりその表情の豊かさだ。蛍光灯の下だと“あずき色”のように見えるが、太陽光の下だとまた違う表情を見せる。光の加減によって、ピンク色にも赤色にも赤茶色にも見えるという面白さがあるのだ。また、赤いボディカラーのクルマに装着すると、より赤みが強く見えるという。

中村氏は赤いクルマへの装着をイメージしてデザインしたと語るが、パールホワイトなどのクルマに履かせてもよく似合うし、より個性を主張できるだろう。
このカラーに注目するのには、もうひとつ理由がある。世界的な色見本帳を出している企業「PANTONE」が毎年発表している流行色というものがあるのだが、2023年は少し濃いめの赤に黒が混ざったような色で、今回のオリエンタルレッドに近い「ビバマゼンタ」が流行る予想なのだ。ウェッズはこの流行色に近いカラーを先取りしたといえるだろう。
流行に敏感な弊社女性社員も、「綺麗なんだけど、可愛さも兼ね備えている」と絶賛のカラーだ!
こういうのもなんではあるが、写真だけではこの色合いのよさはお伝えしきれないため、ぜひ一度販売店に足を運んでいただき、実物を見ることをお勧めしたい。
■豊富なカラーバリエーションで遊べるカラーコーディネートシステム
クレンツェシリーズは3ピースホイールの設定があるため、ディスク、ピアスボルト、オーナメントキャップ、リム(インナー&アウター)のカラーを自由にコーディネートできる「カラーコーディネートシステム」の対象となっている。
この『シュリット』ももちろん対象となっており、その組み合わせはまさに無限大といえる。

このカラーコーディネートシステムでもトピックがあり、これまでブラック、シルバー、レッドという3色があったオーナメントキャップに、新たにゴールドとオールブラックが追加された。従来の3色は文字がシルバーだったのに対して、新色2つは文字まで同色でカラーリングされているというのがポイントだ。
※クレンツェシリーズには1ピースモデルの『エボ』もあるが、こちらは対象外となっている。
赤いホイールに、赤いオーナメントと黒いオーナメントのどちらを装着するかによっても、そのイメージがガラッと変わる。その時の気分でオーナメントを変更することも可能だ。さらに、左右でホイールのカラーを変更するなんて遊び心のあることも可能にしてくれる。
ウェッズだからこそできるこのシステム、愛車のカスタムを追求したい! というオーナーは活かさない手はないだろう。
■サイズと価格(基本カラー)
・19インチ(リバースリム):7.5J~13.0J、10万8900~18万5900円/本(税込)
・20インチ(ノーマルリム):8.0J~12.0J、11万7700~19万6900円/本(税込)
・20インチ(リバースリム):8.0J~13.0J、11万7700~20万1300円/本(税込)
・21インチ(ノーマルリム):8.5J~12.0J、14万5200~22万2200円/本(税込)
・21インチ(リバースリム):8.0J~12.0J、14万3000~22万2200円/本(税込)
・22インチ(リバースリム):8.0J~13.0J、18万4800~27万2800円/本(税込)
※上記の価格には、オプションの価格は含まれない
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