■岩!! 岩!! ド迫力すぎる鬼押し出し園!! さすがはディーゼル、キツい上り坂も楽勝
そして次に目指すのは、「鬼押出し園」。鬼押出しは、元々1783年に浅間山が噴火した際に流れ出た溶岩が風化したもの。鬼押出し園に近づくと、違う惑星に来たかのような光景に驚いた。
迫力ある荒々しい岩の重なりを見て、ようやく「岩めぐり」をしている気分になる。
この鬼押出しに来るまでは、登り坂やワインディングが続いていたが、T-Rocはここでも抜群の安定感を見せてくれた。
とにかくドライバーの操作に対しての反応がとても素直で、九十九折りの道でも右へ左へ気持ちよく駆け抜けることができる。
SUVだとどうしてもボディが重くて反応が鈍くなってしまいがちだが、T-Rocは適度に足が硬められていることもあって、フットワークがとても軽い。この運転のしやすさで、山道でもスイスイと登って行くことができた。
■約500km走ってもディーゼルのメリットを痛感!! ランニングコストも安いゾ
そして、最後の岩めぐりスポットは、さらに奥地へと入っていった「万座温泉」。万座温泉自体は 乳白色の濁り湯で様々な効能があるとされているが、今回は温泉よりも岩。ということで、万座温泉近くの崖がよく見える川の側へとクルマを停めた。
ここも見事な絶景!! 白っぽい岸壁にところどころ岩肌が見えて、T-Rocを停めて撮影すると、めちゃくちゃ映える写真に!まさに「岩めぐりの旅」にふさわしい風景で幕を閉じることができた。
そして、東京まで戻り、最後に忘れず燃費をチェック。高速道路を走っている区間も長かったとはいえ、勾配のある山道もかなり走ったはずなのに、結果は驚きの17.5km/ℓ! 加えて、使用する燃料は軽油なので、ランニングコストも抑えられるのだ。
ここまで約500km運転してきた快適さとこの燃費を見て、「やっぱりどんな人にでもおすすめできる、全盛りSUVだ」と確信した。サイズ感、デザイン、運転しやすさ、燃費……やはりどれを取っても抜けがないのがこのT-Rocだ。SUVの中からどれを選ぶか迷っているという人がいたら、まずはこのT-Rocも試してみてほしい。
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コメント
コメントの使い方日本にもカブリオレを導入して下さい。
SUVで燃費重視ならトヨタC-HRでいいのだ。