T-Rocの燃費がハイブリッド並ってマジ!? 約500km走ってわかった実力が衝撃すぎた【PR】

T-Rocの燃費がハイブリッド並ってマジ!? 約500km走ってわかった実力が衝撃すぎた

 コンパクトSUV市場は今なお世界的にアツい!! VWのT-Rocは見た目もサイズも日本にピッタリなのだが、気になるのがその出来栄え。そこで今回は約500kmを走破して燃費や乗り心地などを徹底検証することに。あえてアップダウンの激しいルートを走ったのだが、その燃費たるやハイブリッド並の数値をマーク!! その真相は!?

文:伊藤梓/写真:茂呂幸正/撮影協力:ロックハート城

■サイズも扱いやすさもバツグン!? VWのSUVならT-Rocがオススメのワケ

今回はT-Roc TDI R-LIne(460万9000円~)というスポーティなモデルを選択。全長4245×全幅1825×全高1590mmと扱いやすいサイズなのも魅力
今回はT-Roc TDI R-LIne(460万9000円~)というスポーティなモデルを選択。全長4245×全幅1825×全高1590mmと扱いやすいサイズなのも魅力

 SUV人気はとどまることを知らず、国内外問わずニューモデルがどんどん登場している。

 デザインがかっこいいものもあれば、人や荷物がしっかり乗るものもあるし、運転しやすいものもあれば、燃費が良いものもあるし……「一体どれを選べばいいの?!」と迷う方もいるのではないだろうか。そんな人に、私が「それなら全部盛りのSUVはどうですか?」と勧めたくなるのが、VWのT-Rocだ。

 VWのSUVは、大きい順からティグアン、T-Roc、T-Crossの3台がラインナップされている。

 ティグアンはミドルサイズのSUVで、確かに荷物などはたくさん乗せられるが、とくに都内などではややサイズが大きく、取り回しが難しいシーンもある。

 一方で、T-Crossはコンパクトで取り回しやすいが、もう少し広い室内空間が欲しいという意見も多いだろう……。だとすると、VWのSUVの中では、日本でオールマイティに使えるジャストサイズのモデルはT-Rocだろうなと思うのだ。

■低燃費のディーゼルが選べるのも魅力!! デザインもさりげないオシャレがたまらん

輸入車の多くはハイオク仕様だが、こちらは燃料代の安い軽油を使用。そのため燃料代がグッと抑えられるのだ
輸入車の多くはハイオク仕様だが、こちらは燃料代の安い軽油を使用。そのため燃料代がグッと抑えられるのだ

 ちょうどいいサイズ感に加えて、遊び心のあるデザインも良い。

 VWのクリーンでシンプルなイメージにプラスして、スタイリッシュなクーペスタイルを採用。デイライトまわりを“ほっぺ”のようにぐるりと囲んでみたり、Cピラーを太くしてポップで力強い印象にしたりと、各所に小技が効いている。

 女性の私から見ても、このアクセントの入れ具合がちょうど良いと感じた。たとえば、リボンをつけてフリフリにしたようなあからさまな可愛らしさはちょっと気が引けるし、かと言ってすっぴんそのままというのも味気ない……。

 その点、T-Rocは、ベースに清潔感があって、そこに適度なアクセサリーをつけているおしゃれさがあり、どんな人から見ても好感度は高いだろうなと感じた。

 そして、さらなるポイントは、ディーゼルモデルがあること。TDIモデルは、2ℓ直4ディーゼルターボエンジン(150ps/340Nm)を搭載しており、燃費やパワー感を考えると、私はガソリンよりこちらをおすすめする。

 今回は、このTDIモデルを連れ立って、約500kmのロングドライブに出かけることにした。その名も、T-Rocの名称にあやかって「群馬のROCK(岩)をめぐる旅」!T-Rocの性能をたっぷり確かめつつ、群馬の岩の名所をたっぷり観光していくことにした。

次ページは : ■ロックハート城でコスプレも堪能!? 肝心のT-Rocは長距離移動も超楽も気になる点が!!

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